記事
12月25日から北海道で日本学生氷上競技選手権大会(以下、インカレ)が行われます。そこで、インカレ直前特集と題してスポトウが選出したチームのキーマンたちにインタビューを行いました。今回は、FW出口圭太選手です!
シュートでチームを勝利に導いた
関東大学アイスホッケーリーグ戦(以下、リーグ戦)では、チーム1のアシスト数と正確なPS(ペナルティ・ショット)でチームに大きく貢献した出口選手。今季はアシスタントキャプテンとしてもチームを引っ張りました。最後のインカレに挑む出口選手に、リーグ戦の振り返りやインカレにかける思いなどお話を伺いました。(取材日・12月5日、聞き手・吉留奈津)
――リーグ戦を振り返ってみていかがですか
優勝は逃したんですけど、けが人が結構いる中でチーム一丸となって戦えたことが成長できたところかなと感じています。
――1番印象に残っている試合は
逆転勝ちした明大戦です。あのときが一番チーム一丸となってできた試合かなと思います。
――リーグ戦を通して見つかった課題はありますか
決定力がみんなもう少し練習とかで意識すればもっともっと得点が入るのかなと思います。
――アシスタントキャプテンとして迎えたリーグ戦でしたが、何か意識に変化はありましたか
僕は後輩とかに何か言うタイプではないので…プレーでしっかり支えていこうという意識はありましたね。
――FW古川誠主将(社4=白樺学園)と何かやりとりはしていましたか
二人とも優勝したかったので、そういう話は結構してました。
――PSの正確さに何か要因はありますか
僕の持ち味はハンドリングというドリブル。それを生かす場面なので、それが生かせた結果が正確さにつながったのかなと思います。
――攻撃力も高いと思うのですがそれについては
僕の両ウィングも結構隙に入る選手がいて、自分が犠牲になっても違う選手が決めてくれるというのがあるので、そういうところが攻撃力が高いと言われる理由かなと思います。
――自分の1番の強みは
僕はゴールというよりかはアシストの方なのでパスの方は自信を持って打てるかなって感じです。
――4年間で一番成長したなと思うところはどこですか
今年に入って結構体を張るという部分がでてきたので、そういうところが成長できたかなとは思います。
――試合前にするルーティンなどはありますか
アップのときに僕なりの体幹だったりをやっている感じです。
――最近の調子はいかがですか
最近は結構上がってきてるのでこの調子でインカレに向かって行きたいと思います。
――インカレへ向けてどのような練習をしていますか
やっぱり1対1だったり2対2のバトルが多いので、それを乗り越えられるような練習をしています。
――最後のインカレですが、何か思いはありますか
まだ1回も優勝できていないので、最後のインカレでみんなで優勝できたらなと思います。
――インカレの目標は
チームとしては優勝は当たり前なんですけど、チームも成長して僕自身もポイント王だったり得点王を狙っていって成長できたらなと思います。
――最後に、インカレに向けての意気込みをお願いします
まだ僕らが入って1回も優勝していないので、最後の大会であるインカレで優勝したいなと思います!
出口選手ありがとうございました!次の特集もお楽しみに。
逆転勝ちし仲間と喜びを分かち合った
◆出口圭太(でぐち・けいた)
学部・学年・出身校/社会学部・4年・駒大苫小牧
身長・体重/178㌢・73㌔
生年月日/H8・6・17
血液型/A型
好きな音楽/洋楽