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2018年12月31日
東北フリーブレイズ公式ホームページより
新たな舞台で頂点を目指す
アジアリーグの東北フリーブレイズは、GK古川駿(社4=八戸工大一)の来シーズンからの入団を公式ホームページ上で発表した。1月よりチームに合流する予定だ。
スケーティングの良さに定評があるGK古川駿。1年生のときからマスクを被り、今秋に行われた関東大学アイスホッケーリーグ戦(以下、リーグ戦)では全17試合中15試合、第91回学生氷上競技選手権大会(以下、インカレ)では全5試合に先発出場した。リーグ戦では二巡目の中大戦で完封勝利、強敵明大との一戦ではGWS(ゲーム・ウイニング・ショット)の末、勝利。インカレでは法大や中大の猛攻を受けるも、好セーブを連発し何度も会場を沸かせた。
アイスホッケーを始めたときからトップチームでプレーしたいと思っていたGK古川駿。高校生のときに出会ったゴーリーコーチの指導で技術が上がり、アジアリーガーになることを真剣に考え始めたという。東北フリーブレイズは地元の青森県八戸市をホームタウンとするチーム。幼いときから憧れていたチームで「1年目から試合にバンバン出られるように」と決意を固めた。
インカレ決勝では6失点を喫し、準優勝。ホッケー人生で一度も優勝を経験していないGK古川駿。アジアリーグでは念願の優勝へ。新たなスタートを切るGK古川駿に今後も注目だ。
◼️コメント
・GK古川駿(社4=八戸工大一)
(いつからプロにいきたかったか)小学校でホッケーを始めたときから漠然とプロになりたいって考えていた。絶対にプロになってやると意識し始めたのは高校へ入って、チームに有名なゴーリーコーチがいて教えてもらったらどんどんプレーが伸びて、それを実感してからプロに行くことを真剣に考え始めることができたのでコーチに本当に感謝している。(フリーブレイズに入団を決めたのは)地元のチームで昔から見ていて憧れていたのもあるし、監督の若林クリスさんには昔からお世話になっていて尊敬するホッケーコーチで、その人の元でホッケーをやりたいとずっと思っていた。だから声をかけていただいたときは本当にうれしかったし、今度こそは優勝をプレゼントできるように、そして自分のためにも優勝できるようにプロになって頑張りたい。(意気込み)1年目から試合にバンバン出られるようにしっかりと準備していきたい。
古川駿選手、東北フリーブレイズへの入団おめでとうございます!
また、インカレの結果は1月15日発行の『スポーツ東洋第87号』に掲載させていただきます。ぜひご覧ください。
TEXT=伊藤なぎさ