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2019.03.12
コラム

第641回 3年やっても見出しは考えつかない 執筆者・中村緋那子

こんにちは、文学部日文文の中村です。射撃・アーチェリー・ボクシング・空手を担当していました。

引退から早ひと月。全くと言っていいほど実感がありません。次の5月にはまたカメラを手に毎週後楽園に通うのではという気がしています。


引退コラムまだまだ先だなぁと思っていたのにもう回ってきてしまいました(しかも忘れてて1日遅れましたごめんなさい)。書くにあたり今回はみんなどんな風に書いていたっけと同期のコラムを読み直しました。みなさん上手すぎませんかね。何故そんな風に感動する文章を書けるのか。やばいぞ、今回のハードルはかなり高い。そんな心持ちで執筆に向かい何回か書き直した結果分かりました。

私は感動的な文は書けない。

それならばいつも通りゆるっとコラムを書こうと思い直しいざ本文へ。


極めて個人的なことになりますが私は旅行が好きです。旅行と言っても観光が好きなわけではなく、その土地の美味しいものを食べて宿でまったりしたり、カメラをもってお散歩したりするのが好きです。老人ではありません。まだ21歳です。

これを書いている今も新潟に向かうバスに乗っています。新潟はお米の産地ですね。お米の産地は日本酒がとても美味しいです。今回はどんな日本酒を買って帰ろうかなと今からわくわくしています。


今回は知人訪問が目的なので置いてきましたが、いつも旅行にはカメラを持っていきます。小学生の頃から写真を撮るのは好きでした。中学生になり携帯電話を持たせてもらったあとは、色んなものを写真に収めようとカメラ機能を使いまくっていました。電話としてよりカメラとして使うことの方が多かった気がします。高校ではひたすら部員を撮っていました。遊びに行った時はもちろん、練習前の雑談だったりただの下校中の写真も多々あります。部活と部員が大好きでその空間を切り取ろうと必死だったのだなと思います。今見るとちょっと量が気持ち悪いですが。


さて、そんな私ですが中々一眼レフカメラ購入には踏み切れず。欲しいなぁ、でも高いよなぁ、ちゃんと使うかな。そんな葛藤の中、サークルの新歓イベントでスポトウと出会いました。ちゃんとしてそうだし、文章書けるし読めるし、色んなところに取材と称して行けるし、何よりカメラが使える!!大学でのサークルはスポトウにしようとほぼほぼ即決しました。勢いで決めてしまいましたが3年間とても楽しかったです。同期にも先輩にも後輩にも恵まれました。私自身あまり一生懸命なサークル員ではなかったけれども、みんなの優しさに包まれながら活動しました。本当に楽しかった。


毎度のことながら書いてる途中で終着点を見失いました。最後くらいは引退コラムらしく締めたいと思います。


3年間色々な方と出会いました。そして沢山沢山お世話になりました。至らぬ点も多く周りに支えられながらどうにか最後まで続けることができました。本当にありがとうございます。

これからもどうぞ東洋大学スポーツ新聞編集部をよろしくお願いします。


最後までお付き合いいただきありがとうございました。