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2019.03.23
硬式野球

[硬式野球]黄金世代卒業 プロ・社会人それぞれの道へ

東洋大学卒業式

3月23日(土)日本武道館

式典後に写真撮影を行った

式典前に言葉を交わす3人

今後の活躍を誓い日本武道館をあとにした

3年生時の春季リーグから3季連続で東都大学野球リーグを制覇した黄金世代が、寒空の下で卒業式を迎えた。

   10時より日本武道館で執り行われた東洋大学卒業式。中川(H30年度法卒=オリックスバファローズ)は諸用により欠席となったが、プロに歩む梅津(H30年度営卒=中日ドラゴンズ)・甲斐野(H30年度営卒=福岡ソフトバンク)・上茶谷(H30年法卒=横浜DeNA)らが出席。プロに進んだ選手のみならず、すでにJABA東京スポニチ大会で新人賞を受賞した阿部(H30年度営卒=SUBARU)らを筆頭に多くの部員が出席。東洋大生として最後の日を実感しながら式典に向かう。

   およそ2時間の式典の後、相撲部・白石(H30年度法卒)と陸上競技部・山本(H30年度済卒)らとのフォトセッションに参加。その後、各自会見に臨んだ。(以下、会見全文)

--卒業を迎えて今の気持ちを
梅津:4年間という高校よりも長い時間をみんなと過ごせて、卒業できてよかった。
上茶谷:4年間、野球と勉強ととやれて良かったです。
甲斐野:この東洋大学を卒業できたことを誇りに思ってやっていきたいです。

--4年間の思い出を
甲斐野:野球を4年間やっていたので野球のことになるんですけど、4年生の時に優勝できたことが良かった。
上茶谷:自分も野球のことになるんですけど、優勝が一番思い出深いです。
梅津:自分たちの代で優勝ができたのが良かったです。

--これからプロ野球選手、社会人になるに当たって
梅津:プロ野球選手という職業は応援してくださる方がたくさんいますし、子供に夢を与えられるような選手になりたいです。
上茶谷:今まで学生としてやってきたけど、社会人としてしっかりした人間になれるようやっていきたい。
甲斐野:イチローさんの引退会見を先日見させていただいたんですけど、自分も自分だけの色を出していきたいです。

--何か一般の生徒さんから声をかけられましたか
一同:特には…。
梅津:スムーズに会場入りできました(笑)

--プロ野球選手としての今後の目標は
梅津:引退するときに愛してもらっていたというのが分かるような選手になりたいです。
上茶谷:プロの世界で長くやれる選手になりたいです。
甲斐野:息の長い選手を目標にしているので、1年でも長くやれるように頑張りたいです。

TEXT/PHOTO=須之内海