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2019.04.17
硬式野球

[硬式野球]小峰 チームを勢いづける会心の一撃

平成31年度東都大学野球1部春季リーグ戦・国学大1回戦

4月16日(火)神宮球場

○東洋大3-0中大

先制弾をはなった小峰

次戦も小峰に注目だ


   国学大との1回戦は六回までスコアボードに0が並ぶ投手戦となった。そんな中、昨年は春秋連続でチーム初本塁打を放っているこの男が今シーズンもまず一撃をスタンドに叩き込んだ。


 7番左翼手でスタメンに名を連ねる小峰(営4=帝京)の今季第1号は打った瞬間にわかる会心の当たりに。打球は快音を響かせながら高く放物線を描き、レフトスタンドに吸い込まれていった。三塁側スタンドから大きい歓声が上がる中、あくまで冷静に先制のホームを踏んだ。「当たりは完璧」。相手投手が直球が配球の軸とわかると狙い球を定めた。「やっと打てたので最高です」と喜びを前面に出しながら今季チーム第2号を笑顔で語った。打席に入る時には「とにかくつなぐ意識を持って入る」と語る副将。チームメートたちが作ってくれた得点圏での打席でも自分がしっかりと決めていきたいと今後の目標を持って次戦に臨む。


   自身今季1号の本塁打を打ち、勢いづく小峰の活躍なしに「奪還」は果たせない。今後の打撃にも期待がかかる。

◾️コメント

・小峰(営4=帝京)

(ホームランの)当たりは完璧でした。調子も悪くなく、相手がまっすぐ多めの配球だったのでそこを狙っていてやっと打てました。最高です。今季はチーム初ホームランではなかったが、まず自分に一本出て本当に良かった。この流れを大事にして次戦も頑張りたい。

TEXT=齋藤胤人 PHOTO=川口朋珠、齋藤胤人