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2019.04.24
アーチェリー

[アーチェリー男子]安定したプレーで4連勝!勢いそのままに全勝へ

2019年度関東学生アーチェリーリーグ戦

4月21日(日)

第4戦

男子2部 理科大レンジ


※掲載が遅くなり申し訳ありません。

東洋大-青山学院大(上位6名の成績)


        50m  30m  TOTAL

1飯塚          315    339    654

2鳥谷部               260       326       586

3松橋                   269       299       568

4大澤                   287       328       615

5松本                   291       321       612

6大谷                   306       343       649

7石田                   312       338       650

8鈴木                   270       321       591



                           試合後にストレッチをする男子アーチェリー部



 3戦3勝とここまで順当に勝ちを収めてきた東洋は、前回に引き続き理科大レンジで第4戦に臨んだ。今回は声を出せる環境ということで、選手同士が力強く声を掛け合ったことも後押しし危なげなく勝利。4連勝をしたことで目標達成にまた一歩近づいた。

 

50mでは序盤から主将である飯塚(ラ4=浦和西)をはじめとし、8名が高い得点をキープし、得点を重ねる。この日最高得点として名前の上がった飯塚だが「315点はぎりぎり及第点くらい」と語り、まだまだ満足はしていない様子で気の緩ませることはない。


続く30mでも東洋の得点は青学大との差を縮ませることなく上位6名が300点代をマークした。試合を振り返る際に「8点を打ってしまったのが悔しい」と話した大谷だったが、今リーグは安定して得点をとっており、2年生ながらしっかりとチームを支えている。同じく高得点を出している石田は「自己新を出して有終の美を飾りたい」と次戦、入れ替え戦に向けて意気込んだ。


リーグ戦は残すところ1試合。5戦目も勝利を収めることができれば入れ替え戦に向けての弾みとなる。全勝を目指す東洋の勢いは止まらない。


■コメント

・飯塚主将(ラ4=浦和西)

良かった点はまず一番は声を出してできるっていう環境だったのでそこで得られたものがすごく大きくて、チームの雰囲気の作り方だったりどういうところが逆に欠点なのかなという部分もしっかり分析できたので5戦目と入れ替え戦は声を出してできる環境なのでそこに近い状況でできたっていうのは本当に良かった。(50mで高得点だったが)個人的には660点を狙っていたので、315点はぎりぎり及第点くらい。30mは当たりもせず外しもせず中途半端な結果になってしまったので残念なところ。(今日の試合で4連勝だが)全勝するつもりでいるので今日の4連勝は当たり前というふうにとらえているし次の5戦目で相手も3700点代を出してくるチームなのでしっかり気を緩めずここでこぼすことなく勝ち切って入れ替え戦に臨みたい。


・大谷(文2=都立山崎)

試合で良かった点は最近のアベレージをコンスタントに出せていて安定していたこと。まだ反省できる点としてはまだ当てられると固執して、一人で考え出してしまうところ。(声を出せる環境だったが)練習でも声を出さない状況でやっていたのでいきなり雰囲気が変わったというのはあるけど東洋らしさがあって助けられた部分もある。(30mでの得点について)50mで勝てなかったのが悔しいが、なんとしても当てようという気持ちが勝って良かった。ただ最後の最後に8点を打ってしまったのが悔しい。(次戦に向けて)これからあるであろう入れ替え戦に向けて、圧勝できるようにまだまだ上げていこうと思う。


・石田(文4=花咲徳栄)

途中でちょっとしたアクシデントがあったが、すぐに落ち着けて自分に自信を持てて打てたのでよかった。試合に向けての準備がちゃんとできていたなと思う。自分としては自己新には届かなかったが悪くは無いかなと思う。(今日の調子は)比較的良かったと思う。的とフォームに集中できて、1回ちょっと外してしまったが、それがずっと後々引きずることなくすぐ切り替えてまた元のフォームに戻るというのができたのでよかった。途中のアクシデントでその後に一射外したりしてしまったので、そこで落ち着いて自分のペースですぐ気持ちを切り替えて射の方に戻れればよかったが、そこでちょっとバタバタしてしまったというのが反省点。(次戦に向けて)前回試合を見た時に、同じ準備をして前回より点数が伸びたので、また次回以降の試合も同じように準備をして、かつ下積みをもう少し固めていって第5戦目ないしは入れ替え戦で自己新を出して有終の美を飾りたい。


TEXT=鈴木拓磨/PHOTO=牧田のどか