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2019年度東日本学生レスリングリーグ戦
5月13日(月)〜15日(水)駒沢体育館
[予選リーグ・Aグループ]
第1試合
●東洋大3ー4明大○
57㌔級 ●藤原ー加藤○
61㌔級 ●菅原ー松尾○
65㌔級 ○太田ー斉藤●
70㌔級 ●永石ー菊池○
74㌔級 ○内山ー金子●
86㌔級 ○川畑ー佐々木●
125㌔級 ●外山ー二ノ宮○
第2試合
●東洋大2ー5山学大○
57㌔級 ●樋野ー服部○
61㌔級 ○菅原ー佐々木●
65㌔級 ●榎本ー西谷○
70㌔級 ○磯部ー佐藤●
74㌔級 ●小関ー横山○
86㌔級 ●大渕ー山田○
125㌔級 ●若林ー大津○
第3試合
○東洋大7ー0防衛大●
57㌔級 ○岡迫ー山田●
61㌔級 ○田下ー黒木●
65㌔級 ○黒木ー久保●
70㌔級 ○三上ー佐藤●
74㌔級 ○黒澤ー三浦●
86㌔級 ○川畑ー津川●
125㌔級 ○外山ー安西●
[決勝リーグ・9位〜12位グループ]
第1試合
◯東洋大4ー3神大●
57㌔級 ◯岡迫ー谷口●
61㌔級 ●菅原ー岩永◯
65㌔級 ●黒木ー服部◯
70㌔級 ◯太田ー山内●
74㌔級 ◯三上ー大賀●
86㌔級 ●大渕ー奈須川◯
125㌔級 ◯外山ー三浦●
第2試合
◯東洋大4ー3青学大●
57㌔級 ◯藤原ー堤●
61㌔級 ●田下ー掛川泰◯
65㌔級 ◯太田ー土屋●
70㌔級 ◯磯部ー掛川修●
74㌔級 ●内山ー三木◯
86㌔級 ◯川畑ー神澤●
125㌔級 ●外山ー藤井◯
第3試合
●東洋大3ー4中大○
57㌔級 ○岡迫ー伊藤史●
61㌔級 ○藤原ー土井●
65㌔級 ●太田ー藤田○
70㌔級 ●磯部ー伊藤朱○
74㌔級 ●内山ー尾形○
86㌔級 ○川畑ー八木●
125㌔級 ●外山ー赤城○
最終順位10位(決勝リーグ2勝1敗)
岡迫はリーグ戦全勝を果たしチームに貢献した
試合終了間際に逆転のバックを奪った藤原
太田は流れを変える白星を挙げチームを救った
インカレ2位相手に大金星を挙げ、ガッツポーズを見せる三上
磯部は慣れないフリースタイルでも自身の戦い方で勝利を収めた
川畑は主将としてエースとして勝ち星でチームを支えた
レスリングの試合においてはあまり見られない団体戦形式の東日本学生レスリングリーグ戦(以下、リーグ戦)が、駒沢体育館で開催された。強豪相手に全選手が健闘し、総合10位で大会を終えた。
1日目の予選リーグで明大と山学大に善戦するも破れ、
第2試合の青学大戦は57㌔級に藤原(法2=網野)が出場。
最終日、迎えた中大戦はまさに一進一退の攻防戦となった。
今回のリーグ戦について川畑は「
◾️コメント
・若松監督
初日の明治戦がもう1番の勝負だったが、57㌔級のスタートで転んでしまってそこで星を落としてしまって、明治の方に流れ的に傾いた中でそこが敗因の原因かなというところはある。今日の試合内容と比べると全然いい勝負ができたので、選手の頑張りは見えたが結果が出なかったのが非常に残念だったかなと思う。やっぱりその中でも3試合同点で落としたというところが残念なところかなというふうには思う。(中大戦については)一応メンバーの方も61㌔級で勝負をかけて57㌔級の藤原を上げて、後輩だったのでそこをぶつけてうまく星を取ったが太田のところでうちはもう勝つつもりでいて、後半5-0から最後5点の大技を食らってしまってそこからはもう完全に中大の流れでいってしまったが、キャプテンの川畑がなんとかそこで止めてラスト勝負というところで大接戦の中負けてしまったが、やっぱりリーグ戦というのは最初の勝ちのつながりの中で勝敗が変わっていく部分もあるので、そのところで最後勝負で負けてしまったところが内容的には残念だったかなと思う。(リーグ戦全勝した川畑選手、岡迫選手について)この2人は1年生のころからずっとリーグ戦で使ってきて、本当に頑張ってくれたと思う。その中でも(岡迫)大誠、(川畑)孔明のほか今年は三上とか磯部ら選手を使ってところどころでしっかり勝ってくれて、団体の方も勝ち星を拾っていけたので非常に今年の4年生に関しては頑張ってくれたのかなと思う。(課題は)後半の試合の展開の中でいかに勝ち切るか、やっぱりそこが惜しい試合が多かったので練習の中で試合をイメージした練習というのも個人個人がやっていかないと、やっぱり後半競った試合で勝ち切れないと厳しくなってくるのでそういうところを指導しながら次の新人戦や、選手権と続いていくのでその辺の強化も含めてやっていきたい。
・川畑(法4=樟南)
全体的には最初の明治戦で勝つことだけを意識していたが、そこで負けてしまってまた9〜12位のリーグで戦うってなったのでそこはとても悔しかった。他は試合内容的には全試合みんな頑張ってくれて内容はとても良かったと思う。(印象に残った試合は)神大戦で自分はけがで出なくて外から試合を見ていたが、74㌔級で三上がグレコのインカレ2位を倒して活躍してくれたのが1番うれしかった。4年で毎日練習に出てコツコツ頑張ってきて勝ってくれたのでぜひ後輩には見習ってほしいと思う。個人的にはもう1つ上のリーグで戦いたかったというのがあったので全勝はしたが、もっと上のレベルでこれから戦っていかないといけないのでそこまでうれしくはなく及第点というところ。(今後に向けて)今後はまず来月に全日本があるので、そこで去年の天皇杯で負けた選手にリベンジして優勝することだけを考えて練習を頑張っていこうと思っている。
・藤原(法2=網野)
1番最初の明治戦が1番大事で57㌔級で出場したが、そこで勝てなかったのが1番心残り。そのあとも試合があって精神的にダメージがきていたが、先輩たちに支えられながらなんとか勝つことができて少しはチームに貢献できたかなと思う。中大戦の相手は高校の後輩で昔から知っていたのでどういうふうに来るのかは分かっていた。守り切るのが苦手なのでラスト勝負で点を取りにいくぞという気持ちで追いかけたらうまく逆転できたかなという感じ。今回最後中大戦に61㌔級で出場したが、57㌔級でずっといこうと思っているので体重を取り戻して新人戦、インカレと上位に食い込めるように頑張りたい。
・菅原(社4=秋田商)
今回の大目玉の明治戦に61㌔級で出場したが、去年は自分は勝つことができてチームは負けてしまったが、今年は自分が負けてチームも負けてしまった。最後4年生でチームに貢献できなかったなと思った。山学大は強い選手が集まっている。東洋大戦は1軍メンバーではなかったが、明治戦の後だったので、諦めないで負けた分を取り戻すぞ、少しでもチームにいい雰囲気が出るように頑張った。最後4年生ということでレスリングをする試合もどんどん少なくなっていくと思うので、一つ一つの試合を頑張って少しでもいい結果を残せるように頑張りたい。
・岡迫(社4=霞ヶ浦)
1年生のときからレギュラーで出させてもらっていて今年で最後のリーグ戦だった。絶対に勝ってチームを盛り上げられたのがすごく思い出になった。全勝だが、1番出たかった明治戦の1週間程前に左足にけがをしてしまって練習も全然出来ていなかったが、試合で勝てたので良かった。最後の中大戦は自分はらしい動きとパフォーマンスが出来たので印象に残っている。自分は勝ったがチームが負けてしまったのが悔しく、心残り。これから出る試合は入賞出来るように頑張っていきたい。
・磯部(社4=中津商)
普段はグレコローマンスタイルをメインやっている選手だが自分の持ち味の首投げ、がぶり返し、気合いこの3つで試合に勝った。(中大戦は)警戒されすぎてやりたいようにできなかった。この負けを次のインカレに向けて頑張る。(収穫は)フリーの選手にも掛かるんだなということが証明できたので、次のグレ選は見ててください。メダル取ります。
・太田(社3=埼玉栄)
昨日までは自分でも安定した試合ができていたと思うが、今日の試合は最初に2点2点で4点を取ったときに自分が嫌な予感がしていてこれ取り返されるんじゃないかという気がしていたが、案の定取り返されて負けたのでちょっと弱気になった部分があったのかなと思う。その結果東洋は負けたし、これを糧に次の代が変わってから自分の代になったときにしっかり引っ張っていけるように頑張りたいと思う。(中大戦以外は)他の試合はすごく落ち着いてできていて試合最中にみんなの声が聞こえてくるくらい冷静にできていたから、そういう試合運びを毎回できたら今日みたいなのはなかったかなと思う。(今後に向けて)来年は全勝できるように頑張る。
TEXT=稲村真織 PHOTO=渡部穂乃花、長枝萌華、稲村真織