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2019.09.21
陸上競技

[陸上競技]関東新人 ベスト更新ラッシュで実りある大会に

第30回関東学生新人陸上競技選手権大会兼関東学生リレー競技会

9月20日(金)~22日(日) 相模原ギオンスタジアム



▼1日目


男子100m予選

1組(風:+3.2)

1着 和田遼 10"50 ※準決勝進出

3組(風:+2.7)

1着 木立 10"59 ※準決勝進出


男子400m予選

5組

DNS 柴崎 


男子1500m予選

1組

13着 小檜山 4'10"80

DNS 酒井


男子110m障害予選

1組(風:+0.2)

3着 山﨑 14"71 ※準決勝進出

2組(風:+2.7)

4着 小板橋 14"68 ※準決勝進出


男子10000mW決勝

2位 長山 42'41"78

4位 野村 42'54"90


男子走幅跳決勝

1位 片山 2m09



▼2日目


男子100m準決勝

2組

DNS 木立

3組(風:+3.2)

2着 和田遼 10”54 ※決勝進出


男子100m決勝

(風:+1.6)

3位 和田遼 10”52


男子200m予選

2組(風:+2.2)

6着 川上 22”17

DNS 柴崎

3組

DNS 杉林

4組(風:+1.2)

1着 伊藤 21”41 ※準決勝進出


男子110m障害準決勝

1組(風:+2.3)

7着 小板橋 14”82

2組(風:+2.8)

7着 山﨑 14”93


男子400m障害予選

5組

2着 モーティマー 53”89 ※準決勝進出

5着 山﨑 54”78 ※準決勝進出


男子三段跳決勝

(風:+2.0)

22位 尾上 13m77



▼3日目


男子200m準決勝

3組(風:+3.0)

2着 伊藤 21”34 ※決勝進出


男子200m決勝

(風:+1.0)

3位 伊藤 21”22


男子400m障害準決勝

2組

8着 山﨑 55”02

3組

4着 モーティマー 52”80


男子5000mタイムレース決勝

2位 及川 14’35”28

6位 長尾 14’44”09

8位 清野 14’49”98

11位 安川 14’55”21

19位 柏木 15’14”52

21位 松田 15’21”71

22位 柏 15’22”45


男子走幅跳決勝

DNS 相澤


女子走高跳決勝

DNS 小池



ベストを大きく更新して優勝した片山


和田遼は表彰台でメダルを手に笑顔を見せた


持ち味を存分に発揮して3位に入った伊藤


※掲載が遅れてしまい、大変申し訳ございません。


   3日間にわたり行われた第30回関東学生新人陸上競技選手権大会(以下、関東新人)。1、2年生が中心となる今大会で東洋大は、多種目で表彰台に上った。


   1日目は10000m競歩で長山(済2=埼玉栄)と野村(済1=岡豊)が、入賞を果たした。さらに走高跳の片山(総1=東野)が優勝し、幸先の良いスタートを切った。「すごくコンディションが良かった」と振り返る片山は、終始安定したパフォーマンスを見せる。1本目の1m95を跳ぶと、2本目の2m00も難なく1本でクリア。この勢いのまま2m03も1本で決め、自己ベスト更新を狙い2m06に挑戦する。苦戦はしたものの、この局面もクリアし優勝を確定させた。ここからは記録の更新をかけて、単独での試技に入る。2m09を1回目でクリアし2m13に移るがここを突破することはできず、2m09で優勝を飾った。笑顔で「100点満点」と自己評価する片山。次に目指すのは全日本インカレ(以下、全カレ)の参加標準記録Bであり、今回超えられなかった2m13だ。片山の今後の挑戦に注目したい。


   2日目に表彰台に上がったのは100mの和田遼(法1=洛南)だ。けがからの復帰戦となった1日目の予選1組を、追い風参考記録ながら自己ベストとなる10秒50の好タイムで通過した。2日目の準決勝も順当に勝ち上がり迎えた決勝。追い風1.6mのなか、10秒52をマークし正式に自己ベストを更新を果たした。和田遼は「今ベストが出たことは大きい」とするも「(10秒)4台が出そうだった」と、満足はしていない様子。さらなる記録の更新に期待が掛かる。


   大会最終日は、男子5000mタイムレース決勝で及川(総1=一関学院)が2位に入るなど、長距離部門でも活躍が見られた。その勢いに乗りたい短距離部門からは伊藤(法2=大湊)が200mに出場した。後半の伸びが持ち味の伊藤は予選、準決勝を難なく突破し決勝ではラスト120mでさらにスピードに乗って自己ベストを更新。21秒22で3位となり、全カレの参加標準記録Bを切った。その上で伊藤は「東洋はAを切らなければ選ばれるところにはいかないので、Aを切って個人で出られるようにしたい」と飛躍を誓った。


   今年の関東新人は、3日間で自己ベストを更新して表彰台に上る選手が続出し、大きな収穫のある大会だったと言えるだろう。それぞれが新たな目標に向かい、レベルアップを図っていく。



◼️コメント


・片山(総1=東野)

(試合を振り返って)すごくコンディションが良かったが、最初の1m95のときは順番が早くあまり準備ができていなかったので流れ的にきつかった。しかし、短い時間のなかでもすごくいい跳躍が1本目からできてそこから長いのが出て、2mも1人だけ最初に跳べた。その次の高さも1人だけ1発で跳べてクリアできた。そこから2m06を跳んでシーズンベストとパーソナルベストを更新した。さらにいい流れになって2m09まで跳ぶことができた。コンディションとしては良くなっていて自分の評価でいったら100点満点。(試合前のアップでは)基本的にはいつも通りの落ち着いた練習を心がけた。特に特別なことをするわけではなくリラックスしてやっていた。(次の目標は)高校のときの顧問の先生のパーソナルベストタイの2m13を跳んで全カレ標準を切ること。


・和田遼(法1=洛南)

準決勝は後半が思ったより走れなくて、決勝は意識せずにやろうかなと思ってやったら3番だった。(決勝では自己ベストを更新したが)2ヵ月けがをしていて試合に出られなかったので復帰戦だったが今ベストが出たことは大きい、でも4台が出そうだったかなという悔しさもある。(3位に入って)名前を聞くとすごいメンバーがいっぱいいたので、そのなかで3番は良かったと思う。(今後に向けて)今シーズンが終わるまでには10秒4台を出したい。


・伊藤(法2=大湊)

前半は遅いとわかっていたので、そこから自分でうまく切り替えてレースができた。予選は風が良かったのにベストが出なくて、でもベストが出そうな走りだったので準決、決勝でしっかりベストを狙っていって決勝は風も良くてベストが出たので良かった。(決勝のポイントは)前半の100mは準決勝も決勝もあまりタイムが変わらなかったが、そこからのラスト120mが自分にとっては武器でもあって、後半の伸びというのが自分の持ち味なのでそこをうまく決勝は乗せていけたなと思う。(今後に向けて)やっと200は全日本インカレB(標準記録)ではあったが切ったので、ここから東洋はAを切らなければ全然選ばれるところにはいかないので、Aを切って個人でまず出られるように頑張る。



TEXT=稲村真織    PHOTO=小島敦希、稲村真織

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