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2019.12.12
コラム

第675回 1500字に愛を込めて 執筆者・稲村真織

こんにちは、こんばんは、初めまして。陸上、バスケ、アメフト 、レスリングを担当していました3年の稲村です。早いものでこれが引退コラム。先程12月13日発行のスポーツ東洋第91号の新聞が完成し、これから打ち上げです。肝臓が弱くなってるので、お酒は控えめにしたいです…。


今回のコラムはタイトルをかっこよくしました。その代わりに今回のコラムもダサいです。先に言っておきます、すみません。あとたぶん長くなります。すみません。


1500字とは何のことか。これは私が1年生の時の失敗の話です。2018年1月2日、箱根駅伝で東洋大学が往路優勝を果たしました。あの時の感動は今でも覚えています。大会が終わった後に箱根の結果や、アイススケート部門などの結果を載せる新聞を作るのですが、私は往路優勝を扱う1面のメイン記事を任せていただきました。いい記事にしようと思い、パソコンでぽちぽち打っていると気づいた時には1500字。指定されていたのは800〜900字で、何文字減らすとかそういう次元の話ではありませんでした。先輩方や報知新聞社の記者の方にアドバイスをいただいて、書き直すこと計3回。やっとできた記事はなんだか愛着があったし、かなり気に入っています。


なんで1500字も書いてしまったのか考えてみると、私は記事を書く時に陸上部の皆さんのことをたくさん思い浮かべていました。いろんなレースを見に行って取材しました。笑顔だったり、悔しそうだったり、変な質問をして困らせてしまったり。タスキを渡すときに仲間を笑顔で送り出すところや、影で支えるサポート陣のかっこよさ。素晴らしい皆さんのことを、いろんな人に届けられれば。そんな気持ちだったと思います。要するに1500字のなかで私は選手の皆さんへの愛を、その部活の皆さんへの愛を伝えたかったんです。


学生新聞ですのでプロに比べるとまだまだだし、記事にも私情がマシマシです。ダメだった時は頑張れって気持ちだったり、すごい時は最高ですって気持ちだったり。でもそれが案外、学生新聞のいいところです。記事を読んでくださる皆さんには届いていますでしょうか。ウザがらずに読んでくださると嬉しいです(笑)。


陸上部、バスケ部、アメフト部、レスリング部の皆さんにはたくさんお世話になりました。情けないことにルールが分からなくて教えていただいたり、面白い話をたくさんしていただいて楽しく取材ができました。本当にありがとうございました。これからも応援しています!


スポトウのみんなは基本的に優しくて記事を褒めてくれたり、ご飯や飲みに付き合ってくれる優しい人たちです。これからも私に付き合ってください、まだまだ生き急ぐのでいつでもどこでも行きます!ありがとうございました。


また、報知新聞社の皆さんには本当にお世話になりました。いろんな無茶振りにも対応していただいて、いつもその仕事ぶりに感動します。1月号とその先も、末長くよろしくお願いします。ありがとうございました。


そして、いつも生き急いでる私を助けてくれた家族や友達のみんなも、本当にありがとうございました。なんとか頑張れたのも、みんなのおかげです。


スポトウに入ろうと決めた私と、希望にバスケとレスリングを入れた私と、アメフト班にも入った私と、陸班に入ることを決めた私には賛辞を送ります。よい選択でした。やかましいわ。


そんなこんなでこのコラムも1500字(ややオーバー)。私が書く1500字の記事はきっとこれが最後。長くなってすみません。こんな私に関わってくださった全ての皆さんへの愛を、このコラムに込めさせていただきます。3年間!本当に!ありがとうございました!



p.s. 最後感出してますが、まだまだ12月30日の富士山女子駅伝や、1月2日と3日の箱根駅伝も取材に行くのでそちらもよろしくお願いします!皆さんの努力が実を結びますように!


最後に思い出の記事を添えて〜ここまで読んでくださった方は優しいですね、ありがとうございました!