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第96回箱根駅伝壮行会
12月13日（金）東洋大学白山キャンパス井上円了ホール
チーム一丸となって新春の戦いに挑む
意気込みを語る酒井監督
相澤を中心に総合優勝を目指す
第96回箱根駅伝（以下、箱根）に向け、東洋大学白山キャンパスにて壮行会が行われた。集まったファンに向け、部を代表して酒井監督と主将の相澤（済４＝学法石川）が意気込みを語った。
学生のみならず外部のファンも集った壮行会で、授業の関係で出席できなかった選手を除く箱根のエントリーメンバーが登壇。大きな拍手に包まれ、多数のファンによる応援の存在を改めて実感する機会となった。酒井監督は「ぜひ共に戦っていただきたい」と、ファンに呼びかけた。また「総合優勝を目指して頑張りたい」と相澤。熱烈な応援を味方につけ、頂点を目指し箱根路を駆け抜ける。
◼️コメント
・竹村学長
本日は箱根駅伝壮行会に多数お集まりいただきまして、ありがとうございました。選手のみなさんも授業の合間忙しいなか駆けつけていただいて、ありがとうございます。いよいよ箱根駅伝、あと３週間ほどになりました。大変なことだと思います。来年はどうなるでしょうね。東海か青山か、國學院や東京国際も侮れないですね。しかし我が東洋大学、鉄紺のタスキの伝統の力があると思います。11年連続３位以内、輝かしい成績だと思います。そして往路優勝は３連覇が懸かっていますね。しかし、出るからには頂点を目指しましょう。久しぶりの総合優勝、ぜひ達成してください。東京五輪のコンセプトの１つは全員が自己ベスト、です。みなさんぜひレースに出たら自己ベストを出して、そして王座奪還を果たしていただきたいと思います。それにはやはりコンディションの調整、これが１番重要かと思います。これから寒い時期になりますけれども、病気やけがをしないように心技体充実した形で当日を迎えてほしいと思います。学生のみなさん、教職員のみなさん、ＯＢＯＧ、そして全国の東洋大学ファンが熱烈に応援しています。ぜひ、頑張って新春の箱根路を駆け抜けてください。頑張ってください。
・酒井監督
みなさんこんにちは、只今紹介いただきました監督の酒井、そしてコーチの谷川、山口、そしてエントリーメンバーとなります。今大会の目標は往路３連覇、そして総合優勝の奪還です。11年連続３位以内を達成しておりますが、ここ近年はもう一歩届かず悔しい思いが続いています。３番以内に入っているから大丈夫だろうとか、そういう気持ちではなくてですね、しっかりと驕らずに足元を定めて学生長距離界エースと呼ばれる相澤晃もいますが、相澤を生かした走りを全員駅伝で目指して戦っていきたいと思っています。本大会のエントリーが１年生６名、２年生２名、３年４年はともに４名とですね、そういう構成になっています。これまで箱根駅伝に出場していない新しい顔ぶれも、多数エントリーを占めていますので今日はぜひ彼ら、ニューフェイスの名前と顔を覚えていただき、そして箱根路では可能であればみなさま方も我々と同じユニフォームの色の鉄紺をまとっていただいて、ぜひ共に戦っていただきたいと思います。ぜひ、当日は温かいそして熱い応援を期待しています。よろしくお願いします。
・相澤主将（済４＝学法石川）
こんにちは、長距離部主将を務めさせていただいています相澤晃です。本日は多数の方にお集まりいただき、ありがとうございます。今年は三大駅伝３冠を目標にしながらベストメンバーが組めず３位、５位と悔しい結果となってしまいました。先程、学長の竹村さんからもありましたようにコンディションを１月２日、３日にしっかりこれから合わせていって箱根駅伝ではベストメンバーを組んで往路優勝はもちろんですが、来年こそは総合優勝を目指して頑張りたいと思いますので、応援のほどよろしくお願いします。本日はありがとうございました。
TEXT＝稲村真織 PHOTO＝長枝萌華、稲村真織
