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2019.12.19
コラム

第676回 2年前の私へ 執筆者・岡村珠里

こんにちは〜!ボクシング、アイスホッケー、ラクロス、アーチェリーを担当していました3年の岡村珠里です。昨日は東京五輪のチケットの抽選結果発表でしたね。ちなみに私はボクシングのチケットが当たりました!今からとても楽しみです。


12月から始まった引退コラム。始まる1ヶ月くらい前から引退コラムは何を書こうかと悩んでいました。いつものことなのですが、何を書けばいいのか結局決まりませんでした。とりあえず書きたいことを書こうと思います。まとまりのないコラムになることをお許しください。笑


今年1年のスポトウ生活は3年間の中でもたくさんの感動的な景色を見させていただいた1年だったなと思います。ボクシングのリーグ戦創部初優勝、全日本選手権で2名の選手が優勝。アイスホッケーの関東選手権は10年ぶりの優勝、ラクロスのリーグ残留が決まった瞬間、アーチェリーの1部昇格。どの大会も勝手ながら自分のことのように喜んでいました。それくらい取材が楽しかったです。


正直私は1年生の冬、まさにちょうど2年前の今頃ですね。スポトウを辞めようと思っていました。他のサークルを掛け持ちしていたこともあり全然活動に行けていなかったので、他の部員のみんなに迷惑をかけてしまうくらいなら辞めたほうがいい。何度も辞めるか続けるか悩んでいました。それでもやっぱり取材が楽しかったので続けていました。今では続けてきて本当に良かったと思います。もし辞めていたらこんな素敵な瞬間に立ち会うことはなかったですし、たくさんの出会いはなかったと思います。



これは初めて私が1面のカラーを担当させていただいた第90号の紙面が完成した時に撮った写真です。この第90号は私にとって、とても思い入れのある紙面です。ボクシングがカラー面になるのはすごく久しぶりでリーグ戦初優勝の紙面ということもあり、チーフとしてはかなりプレッシャーを感じていました。しかもボクシング班は唯一同期がいなかった部会で、私自身もボクシング班には2年生になってから入ったので、私なんかがやっていいのかなと思っていました。でもあの歴史的瞬間を私なりに皆さんに届けたくて、たくさんの方の力を借り、満足できる紙面を作ることができました。自分が実際に会場で目にして感動した体験が読者の方に一人でも伝わっていたらうれしいです。


最新号の第91号は全面カラーになっています。私たち3年生の集大成のような新聞になっていると思うので(勝手に決めた)まだご覧になっていない方は是非読んでいただけたらと思います。


これだけ素敵な紙面を作れたことも、充実したスポトウ生活を送れたのも、今まで関わってくださった皆様のおかげだと思います。


お忙しい中インタビューに答えてくださった監督、選手の皆さん。どんな時間帯でもすぐに対応してくださったマネージャーさん。

「いつもありがとう、お疲れ様です」と声を掛けてくださり、時にはインタビューも快く受けてくださった選手の保護者の皆様。

たくさんのアドバイスをくださり、無理なお願いも聞き入れてくださった報知の皆様。

取材で人が足りないときヘルプに来てくれたり、相談に乗ってくれた同期たち。

大変なときはご飯に行って話を聞いてくれたり、授業に行けないときはいつも助けてくれた友達。

 

感謝する人たちがたくさんです。本当にありがとうございました。


最後に、2年前の私へ。

スポトウを続ける選択をして正解でした。


3年間私なりに頑張ったんじゃないかなと思います。お疲れ様でした。そろそろ自分の進路を考えるという現実に向き合わなければいけませんね。


本当に書きたいことだけを書いたら、まとまらないダラダラとしたコラムになっていました。まだまだ書きたいことは山ほどありますが、この辺で終わりにしたいと思います。ここまでお付き合いいただきありがとうございました。


自分より先にコラムを書いた2人のように、私もまだ取材が残っています。来週にはボクシングの王座戦がありますし、その次の日からはアイスホッケーのインカレ取材もあるので釧路に行きます。どちらも大学日本一になることを願っています!とても楽しみです!


こんな感じでまだ皆様にお世話になりますが、残りわずかのスポトウ生活も全力で頑張りたいと思います。今まで本当にありがとうございました!そしてたくさんの感動をありがとうございました!