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2015年度関東学生アーチェリー男子リーグ戦
4月5日(日) 東京理科大レンジ
男子 第2戦
東洋大3602-3625東海大(上位6名の合計)
個人成績
50m 30m TOTAL
1増川 289 336 625
2宇津志 259 293 552
3東森 238 297 535
4田山 202 295 497
5中野 309 335 644
6森田 283 303 586
7金井 273 328 601
8武 268 326 594
宇津志主将は次戦に向け巻き返しを誓った
納得いく射でガッツポーズを見せる金井
迎えたリーグ戦2戦目。東海大に対してあと一歩届かず、23点差と僅差で敗れた。
50m序盤、雨が強く降りしきり各選手思うように点数を伸ばすことができない。そんな中で中野(法2・磯辺)は各エンドで45点以上の得点を出し50m小計309点と距離賞を獲得。苦しみながらも前半を東海大にわずか7点差ビハインドで折り返す。十分に逆転可能な点数だ。30mに入ると金井(ラ3・埼玉県立松山)が最初のエンドで58点を出しチームを勢い付ける。増川(総3・淑徳巣鴨)も前戦の調子を継続させ得点を重ねていく。しかし、宇津志主将(営4・泉館山)は「30mで思うような射ができなかった」とリーグ戦でカギを握るチーム6番目の選手が得点を伸ばせなかった。またしても、総合力という部分で及ばなかった。
リーグ戦、連敗となってしまった。3部との入れ替え戦を回避するためにはもう一つも落とせない。チームを立て直し、来週こそ初勝利を目指していく。
■コメント
・宇津志主将(営4・泉館山)
チーム全体としては良かった。自分が30mで思うような射ができなかったのが敗因。雨は多少気になったが、さほど影響はなかった。チームの雰囲気はいいので、しっかり今日の負けを反省して、切り替えて次戦は必ず勝ちにいきたい。
・金井(ラ3・埼玉県立松山)
30mの入り時間外で射ちきれない部分があった。動きが少し硬かった。点差を意識し始めて逆に点数を落してしまった。個人的には今回の点数はまずまずで粘れた。今日ミスした仲間もいたので、次戦はそれをカバーできるようにチーム一丸となって勝ちを目指してやっていきたい。
・増川(総3・淑徳巣鴨)
30mの5エンド目が明らかに崩れた。そこを全員が粘れればもう少し違う結果になったと思う。雨の中だったが個人的には安定した射ができた。久しぶりの雨の試合でもあったが、チームに雰囲気も悪くはなかった。昨日の練習でチーム新の3670点という点数を出していただけにとても悔しい。
TEXT/PHOTO=小賀坂龍馬