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2015.04.06
アーチェリー

[アーチェリー・女子]点差わずか6 接戦を制し2連勝

2015年度関東学生アーチェリー女子リーグ戦 2部

4月5日(日)立教大レンジ


女子 第2戦


東洋大2308-2302東農大(上位4名の合計)


個人成績

       50m  30m  TOTAL

1柳    259  315   574

2井土  214  292   506

3佐藤  241  303   544

4徳江  263  300   563

5平山  266  306   572

6柴崎  201  284   485

7奥冨  266  313   579

8島田  260  323   583

※各距離60点×6エンド


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前戦から記録を伸ばした奥冨


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2戦連続でチーム最高点の島田


 またしても雨の中行われたリーグ戦第2戦。序盤からの接戦をわずか6点差で制し、連勝を飾った。


 前回からメンバーを若干変更して臨んだ第2戦。前半の50mから一進一退の攻防が続く。その中で「悪い射が無かった」と話した奥冨(ラ3・聖望学園)など4選手が260点台を叩き出す。22点差と僅差ながらもリードを得て折り返した。後半の30mに入ると、さらに接戦の様相を呈する。相手に50点台後半を連発する選手が現れる中、柳(社4・拓大一)と島田(ラ3・南陵)が安定したスコアを記録。全体的な得点は伸び悩み、最終的に点差は6点まで縮まったものの、2308対2302と逃げ切りに成功した。


 次戦は2部の中でも実力のある成蹊大が相手となる。「一人一人がベストを出せれば決して勝てない相手ではない」と柳は語った。再び1部の舞台に返り咲くべく、全選手が一週間後に調子のピークを迎えたいところだ。


■コメント

・柳(社4・拓大一)

あいにくの雨試合となってしまったが、チーム全員が雨への耐性を付けていたので、いつも通りの雰囲気で戦えた。技術が奮ったわけではなかったが、応援や雰囲気が良かったのが勝因。(個人としては)50mは駆け出しが遅く、本調子にならないまま終わってしまったので悔いが残る。(次週に向けて)次の相手の成蹊大は昇格候補。一人一人がベストを出せれば決して勝てない相手ではない。今日の雰囲気を一週間後に再現して、勝ちをもらっていけるようにしたい。


・奥冨(ラ3・聖望学園)

春合宿などで徐々に点数を上げていたが、第1戦は調子を合わせることが出来なくて悔しい思いをした。今回はいつも通りの打ち方ができた。50mは大きくいい点数は打てなかったが、悪い射が無かったのが良かった。(次に向けて)成蹊大は戦う相手の中でも一番手強い相手なので、気負わずに打っていきたい。


TEXT/PHOTO=當麻彰紘