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2020.09.21
アーチェリー

[アーチェリー]第59回全日本学生アーチェリー個人選手権大会(記録、コメント)

第59回全日本学生アーチェリー個人選手権大会


9月16日(水)〜17日 (木) 服部緑地 陸上競技場



(予選ラウンド)

総合結果                     前半/後半  合計

男子

36位 駒形(理1=県立豊岡)   311/317  628

43位 大谷(文3=都立山崎)   311/311  622


女子

25位 中野(総4=県立船橋)    305/297  602

44位 曽山(法3=高崎商科大付) 284/292  576

69位 保永(国3=春日部共栄)   254/278   532

75位 佐藤(営3=浦和実業学園)  261/241  502



(個人決勝ラウンド)

男子

駒形 4回戦敗退

1回戦 ○-● 岩崎(京産大)

2回戦 ○-●  戸田(近大)

3回戦 ○-●  今井(愛産大)

4回戦 ●-○  青島(日体大)


大谷 1回戦敗退

1回戦 ●-○  吉田(近大)


女子

中野 1回戦敗退

1回戦  ●-○  野田(近大)



■コメント

・中野(総4=県立船橋)

(予選を振り返って)弓の調子も、体の調子も、いつも通り撃てた。点数が落ちなかったのは、「いつも通り」を保てていたからと思う。まだまだ上げられるところはありましたが。(今日の調子は)昨日同様、いつも通り。弓も体も、いつも通り。心が少し追いついていなかった部分はあったかなと思う。(収穫や課題は)弓と体がいつも通りでも、心が追いついてないところがある。というのが明確に分かったのが一番の収穫。心が置いていかれる事は今までなかなか経験してこなかったので、驚きだった。次に活かしたいところだが、次の個人戦が未定なのが悔しいところ。(明日の王座戦へ向けて)正直、勝てる気しかしていない。気持ちを追いつかせて、チーム全員で勝っていきます。


・大谷(文3=都立山崎)

(予選を振り返って)予選では自分の実力をしっかり意識して周りの雰囲気に流されることなく自分のペースで射つ事ができた。(今日の調子は)トーナメントになると途端に点数を考えてしまい、自分の実力を出せずメンタル面で負けてしまった。(今戦の収穫や課題は)予選に関しては自分の実力を発揮できた。点数面でも普段と同程度のため、練習してきたことが生かされている結果となった。課題としては、個人戦での一射を重要視した場面でのメンタルが保てず、緊張してパフォーマンスが落ちてしまうことだった。(来シーズンへ向けて)緊張などに強く向き合えるメンタル面の強化と自分の経験を共有して、部活動全体としてレベルアップできるよう取り組んでいく。


・駒形(理1=県立豊岡)

(予選を振り返って)昨日の予選ではプラクティスでうまくまとめることができずそのまま前半をズルズルと終えてしまい、あまり点数を伸ばすことができず非常に苦しかった。しかし、後半では気持ちを切り替えた結果、普段の練習程ではないが点を伸ばすことができて一安心というのが今の感想。いかにメンタルが響くかということを身に持って感じた。(今日の調子は)初戦は必ず突破したいと考えており、自らにプレッシャーを掛け変に身体が固まってしまった。その結果先に4ポイント取られてしまい、ほとんど後が無い状態だったがそこで吹っ切れたのか思うように身体が動き逆転することができた。その後は格上との勝負で変に気負うことなくチャレンジャー精神で挑んだ結果、点数につながり勝つことができたと思っている。(セミファイナルまであと一歩だったが)とても悔しかったが、それよりも楽しかったという感情の方が大きい。相手は同じ学年であり、自分よりも遥かにうまい。そんな相手とシュートオフまで持ち込むことができ、あと少しで勝てたというのは今後の自信につながると共に、自身の可能性を感じることができてとても清々しい。また、このようなトーナメントは約1年ぶりということもあり、同学年と白熱した試合を繰り広げることができてとても楽しかった。(来シーズンへ向けて)今回はインカレと王座決定戦を同時に行うという形だったが、来シーズンではそれぞれ別で行われると思う。なので、インカレではベスト4、そして、先輩方や来年入部する後輩と共に王座決定戦に出場し、メダルを獲るということを目標に努力を積んでいきたいと思う。