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2020.10.01
陸上競技

[陸上競技] 第38回全日本大学女子駅伝対校選手権大会 関東地区推薦校選考会(記録・コメント)

第38回全日本大学女子駅伝対校選手権大会 関東地区推薦校選考会
9月26日(土)印西市松山下公園陸上競技場


総合3位 東洋大 1:41'57"03   ※ 全日本大学女子駅伝出場

女子5000m

1組

3着 伊東 17'04"60

4着 渡辺 17'11"41


2組

2着 田浦 16'38"24

14着 立迫 17'35"45


3組

8着 和田 16'43"42

9着 塩野 16'43"91


■コメント

・和田(食4=順天)

1年以上ぶりのトラックレースということもあり、今回はタイムを狙うことよりも確実に走って全日本大学女子駅伝(以下、杜の都)の出場権を獲得するという思いで臨んだ。(レースを振り返って)スタートから良い位置を確保でき、落ち着いて走れた。しかし、ラスト1000m手前で集団の切り替えに対応できず、粘れずに離れてしまった所に自分の弱さが出てしまったと思う。タイムも悪く、課題が多く残るレースとなってしまった。(雨の中のレースについて)トラックが滑るという予想外のことはあったが、雨は想定していたので特に気にならずに走れた。(タイムについて )最低限設定していたタイムにも届かず、情けない走りだった。(今までどのような練習をしていたか)例年のように大会には出場はできていなかったが、いつも通りに練習をしていた。(杜の都へ向けて)今年は、私自身ラストの年でもあるし、なんとしてもシード権を獲得(8位入賞)したい。走りでチームを引っ張っていけるように、もう1度気を引き締め直して、あと1カ月悔いのないように取り組んでいきたい。



・渡辺(食3=新潟中央)

シーズン初のレースなので、落ち着いてリズムに乗ってレースを進めようと思っていた。また、1組目なので上位でゴールしてチームにいい流れを作れるようにしようと決めていた。(レースを振り返って)スローペースだったので4000mぐらいまで少し余裕を持って走れた。ラスト1000mの切り替えが出来ずにそのままゴールしてしまったので、課題の残るレースとなった。(雨の中のレースについて)アップ時にトラックが濡れていて滑ったので、レースではスパイクを履いて良かったなと思った。雨で走りづらさはあったが、冷えなかったので体は動いた。(タイムについて)最低でも16分台で走りたかったが、17分掛かってしまった。ただただ実力不足だなと感じた。(今までどのような練習をしていたか)今年の春に怪我をしてそこから練習を上げていき、夏合宿明けに上のチームに合流して、着実に練習を消化できた。個人の練習では、ジョグの長さや時間をその日の体調に合わせて行っていた。(杜の都へ向けて)今回の選考会で戦力となれなかった分、これまでの練習に加えて、レース中盤の粘りやラストスパートを意識し、杜の都ではシード権を確実に取れるようにしたい。


・伊東(食3=順天)

今年初レースということで、自分がどこまでいくことができるか分からない状態だった。攻める走りではなく、とにかく付いていくということを意識した。(レースを振り返って)駅伝ではなくトラックの選考会で、また雨の中でのレースということもあり、昨年よりも緊張していた。杜の都につなげられることができたので良かった。比較的スローペースだったので余裕を持って走ることができたが、ラスト1000mでペースが上がった時にうまく対応することができなかった。(雨の中のレースについて)自分が想像していた以上にトラックが滑りやすくて走りづらかった。実際にレースの時は、雨のことはあまり気にならなかった。(タイムについて)17分を切りたかった。でも今年初レースで雨という条件の中ではまずまずの結果ではないかなと思う。(今までどのような練習をしていたか)監督を信じて、監督の指示する通りの練習を行った。特に自分で特別な練習はしていない。(杜の都に向けて)このチームでシード権を獲得できるように、あと1カ月間しっかりと調整して調子を上げていきたいと思う。


・田浦(食3=ルーテル学院)

前半抑えて後半あげていき、少しでもチームに貢献できる走りをしたいと思い走った。(レースを振り返って)故障後とはいえ、1位と差が結構あったので悔しい。雨だからといって特に気にならなかった。(タイムについて)思ったより体は動いたがタイムと比例しなかった。(今までどのような練習をしていたか)今年は怪我が多く、大会の2週間前に怪我から復帰し、内心焦っていた。2週間はジョグをペースを上げて行い、ポイントで状態を確認しながら調整してきた。(杜の都へ向けて)関東は万全で挑むことが出来なかったので、全日本は残り1カ月しかないが、体を元に戻して全力を尽くしたい。チーム全体では、この結果に満足はできていないと思う。全員が調子を合わせて目標達成し、応援してくれる方へ結果で恩返しができるようにしたい。


・立迫(食1=国分中央)

(レースプラン)4000mまでは落ち着いて集団に付いて、ラストの1000mで切り替えて走ること。(レースを振り返って)今回のレースを振り返ると、自分のプラン通りに進まなかった時の対応力のなさなど、たくさんの課題が見つかった。出遅れてしまったときに、どのように動かないといけなかったのか、位置取りなど離れても追い上げていく力を付けないといけないと感じた。(雨の中のレースについて)地面がツルツルしていて、風と雨で肌寒かった。雨の中のレースは得意ではないが、防寒対策や雨の対策をもっとしっかりして、いい状態で挑めるように、どんなコンディションでも結果を出せるようにしたい。(タイムについて)予定していたタイムより1分近く遅いタイムになってしまった。自分がチームの足を引っ張ってしまった。迷惑をかけてしまってとても悔しい。(今までどのような練習をしていたか)入学した当初は、疲労など何も考えずにとにかくがむしゃらに練習していた。しかし夏合宿辺りから、練習の意味や、なにを今するべきかを考えて練習に臨むようになった。レースペースを意識し、ペース感覚を身につけるための練習をした。(チームの代表として初めてのレースだったと思うが)大学に入学しての初レースだったので、とても緊張した。チームの代表というのを背負って走る事の重大さを強く感じたレースとなった。今まで見えなかった目標が見えて、憧れていた東洋大で走れているんだということを実感できたレースとなった。そして気合いを入れ直し、スイッチが入るきっかけになった。(杜の都へ向けて) このレースの反省をしっかりと行い、チームの代表に選んで貰えるように今何が足りないのかを考えて、練習を頑張る。杜の都で、チームのシード権獲得に貢献できるような選手になれるように、残りの1カ月の生活全てを捧げて過ごす。


・塩野(食1=順天)

前にしっかりついて、最後までとにかく粘ろうと思っていた。(レースを振り返って)4000m手前くらいまでは余裕を持てたが、ラスト1000m過ぎたくらいからきつくなってしまい、勝負どころでしっかり走れなかった。(雨の中のレースについて)少し走りづらさを感じた。どんな状態でも対応できるような力を付けていかなければいけないと感じた。(タイムについて)納得のいくタイムではなかった。これから力を付けていき、タイムも縮めていきたい。(今までどのような練習をしてきたか)夏合宿で練習をしっかりして力を付けていき、9月に入りレースを想定した練習が多くなった。少し力が付いたという実感があった。(チームの代表として初めてのレースだったと思うが)チームの代表として緊張もあったが、大学初レースということで楽しみという気持ちの方が大きかった。これからもっとチームに貢献できる選手になりたい。(杜の都に向けて)残りの1カ月気持ちを引きしめて、走りでシード権獲得に貢献できるようにさらに調子をあげていきたい。


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