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第34回関東大学女子サッカーリーグ戦1部第5節
10月11日(日) 東洋大学板倉キャンパスサッカーグラウンド
東洋大4-0武蔵丘短大
<得点者>(アシスト)
32分 塩谷(門脇)
33分 大内(常田麻)
42分 門脇(常田麻)
52分 大内(常田麻)
<出場メンバー>
▽GK
今井佑香(食2=常盤木学園)
▽DF
出耒村亜美(食3=飛鳥)→45分 常田菜那(食4=大商学園)
久保真理子(食4=浦和LY)
澁澤光(食3=常盤木学園)
根間陽彩(食2=大商学園)
▽MF
鈴木陽奈(食2=JFAアカデミー福島)→87分 境ひより(食1=常盤木学園)
常田麻友(食4=大商学園)
北村美羽(食1=ジェフ千葉LU-18 )→63分 森田美紅(食4=スフィーダ世田谷)
▽FW
大内梨央(食4=常葉学園橘)→72分 高岸奈央(食3=ちふれユース)
門脇真依(食1=JFAアカデミー福島)
塩谷瑠南(食3=前橋育英)→72分 佐々木葵(食3=花咲徳栄)
気持ちを一つに円陣を組む東洋なでしこ
(写真提供:東洋大学体育会サッカー部女子部)
第34回関東大学女子サッカーリーグ戦1部(以下、リーグ戦)第5節の相手は武蔵丘短大。試合全体を通して主導権の握る東洋大は大内の2得点の活躍もあり4-0で勝ち点3を手にした。
立ち上がり東洋大は、ピッチ全体を大きく使いパスを回し主導権をつかみ始める。左サイドから相手陣地深くまで攻め込むが相手ゴールのネットを揺らすことができない。32分ついに試合が動き、左サイドから来たボールを塩谷が決め先制点を挙げる。さらに、直後の33分に大内が右足を振りぬき追加点を決める。42分にも門脇がゴールを決めて3点リードで試合を折り返す。
後半も試合の主導権は東洋大。51分に大内が上手く抜け出すがオフサイドの判定。52分にまたしても大内がこの試合2点目を決めて4-0。その後も、5点目を狙うべく両サイドバックが高い位置をとり攻撃的なサッカーを貫く東洋大。4得点の快勝かつ、無失点で勝ち点3をつかみ取った。
両サイドバックが高い位置を取る攻撃スタイルで4得点を挙げた東洋大。石津監督は「4ゴールともプレーのクオリティが高く素晴らしいものだった」と得点シーンを振り返る。次節は創部から一度も勝利したことがない早大との一戦。大内は「新しい歴史を残せるように絶対に勝ちたい」と意気込んだ。攻撃的なスタイルで突っ走る東洋大に期待したい。
※感染症拡大予防のため、現地での取材は行わず映像をもとに作成しています。
コメント
・大内(食4=常葉学園橘)
・塩谷(食3=前橋育英)
前節負けてしまっていたので絶対に落とせない試合で緊張感を持っ
[次節試合予定]
第34回関東大学女子サッカーリーグ戦1部第6節
10月18日(日) vs早大 早稲田大学東伏見グラウンド 14:00キックオフ
TEXT=友寄慈温