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第24回日本学生ハーフマラソン選手権大会
第24回日本学生女子ハーフマラソン選手権大会
兼 第31回ワールドユニバーシティゲームズ競技大会(2021/成都)日本代表選手選考競技会
3月14日(日) 陸上自衛隊立川駐屯地周回コース
男子ハーフ
76位 児玉 1:06’43
97位 町 1:07’59
115位 九嶋 1:09’08
DNS 宮下
DNS 清野
DNS 松山
女子ハーフ
60位 伊東 1:28’32
■コメント
・児玉(済3=東北)
(レースプランは)集団の中に付いていき後半ペースを上げられれば上げていくイメージだった。(強風の中のレースだったが)風が強いのは苦手という意識がありレース中もかなり苦しい走りとなった。(設定タイムと比較して)条件が良ければ62分30秒という目標だったのでかなりオーバーしてしまった。(箱根駅伝から3ヶ月経ったが)箱根駅伝が終わってから気持ちが緩んでしまい、練習の質や量を落としてしまい走力がかなり落ちてしまったと思う。(新体制のチームは)去年の大森主将のような、チームを支えてくれる人がいないので一人ひとりが自立と自律の意識を持って行動していく必要があるチームになると思う。(今年度の個人・チームの目標は)個人としてはインカレ等の個人大会では入賞し、駅伝では区間賞も取りたい。チームとしては、三大駅伝の優勝を目標にしている。
・町(済3=遊学館)
今回のレースでは平地の周回コースでしたが風が強く吹いていた為、スタート前のレースプランとしては向かい風の所では集団の後ろでなるべく風を受けないようにし、追い風の所では余裕を持って走ることをイメージしていた。向かい風がとても強く、体が前に進まないような感覚だった。今までも風の中でのレースはありましたが今回のレースは風を一番強く感じた。目標タイムから大幅に遅れてしまった為不甲斐ないと感じている。昨年は回帰と挑戦を掲げ、箱根3位以内を目標としていましたが、今年はまた更に上を目標とし昨年を超えるチームを目指している。(今年度の個人・チームの目標は)個人としては学生3大駅伝全てに出場し、結果を残すことを目標としている。チームとしては前回の箱根が3位だった為次は優勝を目標としている。
・九嶋(済2=小林)
今回は初のハーフの公式戦ということで自信をつけるために、1時間3分台を目標に集団のをうまく使って1000m3分ぎりで進めていくレースプランだった。強風の影響はあり、向かい風では前に進まず体力を消耗してしまった。また、追い風でペースが上がりペース変動に対応できなかった。(設定タイムと比較して)今回のレースは、目標よりも6分もかかってしまい不甲斐ない走りをしてしまった。不完全燃焼に終わってしまったので、今回のレースの反省を活かし、次のレースに活かしていきたい。(箱根駅伝から3ヶ月経ったが)自分自身の目標が高くなった。箱根駅伝を出場したいという目標から、もっと上のレベルで挑戦したいと思った。新体制となり、これまでの伝統を受け継いでいっているところもあるが、変革の年ということでチームとしても新たな一歩を踏み出す年となると思う。(今年度の個人・チームの目標は)2年生となり、身体もできてくる年となるので個人としては、練習の量などを増やしフィジカルなど積極的に行い、成長の年にしたいと思う。チームの目標は、箱根駅伝優勝。その優勝に貢献する年にしたい。
・伊東(食4=順天)
人生で初めてのハーフマラソンということで、自分がどこまでいけるかというのが全くわからない状態だった。ついていけるところまでつき、あとはとにかく粘るというプランだった。今までのレースの中では感じたことのないくらいの強風で、集団から離れてしまった後は心が折れかけていた。前に進んでいるのかもまったくわからない様な状態で、気持ち的にとても応えた。(設定タイムと比較して)最後の刺激の日に監督から3分30秒/kmでいけるところまでいこうという話を受けていたが、当日は風の影響を強く受けていたためスタートしてからも設定されていたタイムで走ることができなかった。また、今回レース前の自己管理の甘さも結果に出てしまったと痛感している。今年のチームは一人一人が自分のやるべきことをしっかりと理解していると思う。全日本大学女子駅伝に向けて、更にレベルアップしたいと思う。今年度のチーム目標は、全員駅伝で全日本大学女子駅伝シード権獲得すること。私個人の目標は、駅伝の長い距離の区間を安心して任せてもらえる選手になること。整った環境で練習が出来ることに感謝し、応援してくださる方々に結果で恩返しが出来る様精一杯頑張ります。今年度も東洋大学女子長距離部門の応援を宜しくお願い致します。
※学年は新年度のものです。