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2015.04.26
硬式野球
[硬式野球]打てない打線 改革急務
平成27年度東都大学野球春季2部リーグ戦・東農大戦1回戦
4月25日(土)東洋大グラウンド
東洋大1-0東農大
無安打に終わり浮かない表情の笹川
原(営4・東洋大姫路)の3試合連続完封の一方、攻撃陣は深刻な打撃不振に陥っている。ここまでの4試合で奪った得点はわずかに5点。うち3試合が1点と調子が上がってこない。
昨秋リーグ2位のチーム打率.245と1位の12本塁打を記録した打線は今年、打率.192と不振を極めている。特に中軸にはあたりがなく3番林(営4・桐生一)、4番笹川(営3・浦和学院)の二人はここまで本塁打なし。打点も1とまさに今のチーム状態を象徴している。さらにオープン戦好調で期待された中川(法1・PL学園)もいまひとつだ。これには高橋監督も「クリーンナップがチャンスで打てない。打席で焦ってしまっていて、全然余裕がない」と苦言を呈した。
ここまで17回の得点機で得点に結びつけたのはわずかに3回とあと1本が出ていない。エースの奮起に打線も応えたいところだ。
TEXT=千野翔汰郎 PHOTO=浜浦日向