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2021.06.21
ラグビー

[ラグビー]攻撃力見せつけ、成蹊大に快勝!


第10回 関東大学春季大会 Cグループ

2021年6月13日(日) 成蹊大学グラウンド

東洋大80{45-0、35-7}7成蹊大


番号選手出身校学年
松田 新之介日向
谷名 樹
延岡星雲
山口 泰雅目黒学院
葛見 達哉千葉経済
笠掛 優札幌山の手
齋藤 良明慈縁
目黒学院
田中 翔Colorado State Univ
梅村 柊羽関商工

神田 悠作
東筑
10中島 羅王
大村工業
11吉田 壮太延岡星雲
12
繫松 秀太札幌山の手
13大島 暁目黒学院
14杉本 海斗東京
15石本 拓巳日体大荏原
 Reserve Member
16廣田 篤史長崎海星
17柳谷 陸昌平
18伊波 晃士名護
19藤本 麻晃昌平
20遠藤 さちや開志国際
21吉岡 義喜
興国
22土田 修也岐阜聖徳学園
23溝口 大希大村工業
24老田 龍平興国
25大内 貫太郎保善
26北村 聖国学院栃木



※掲載が遅れ、申し訳ございません。


 関東大学春季大会3戦目に臨む東洋大の相手は、成蹊大。前半からトライを次々に決め、相手には1トライ・1ゴールしか許さず、華麗に勝利を収めた。

 

 試合が始まってわずか2分、スクラムから神田(済3=東筑)が先制トライを決め、5-0とリード。そのまま流れに乗った東洋大。7分には、粘り強く攻め込み齋藤(総3=目黒学院)がトライを決める。中島(済4=大村工業)も落ち着いてキックを決め、12-0と点数を重ねた。前半戦も残り僅かの41分。大島(総3=目黒学院)が相手の隙をつき、すかさずトライを奪う。中島(済4=大村工業)も華麗にキックを成功させ、前半で合計7トライを獲得し、相手から得点を許さず45-0で前半戦を終えた。


 前半戦からいい流れに乗っている東洋大は12分、相手からの守備を巧みにかわして、吉田(総3=延岡星雲)がトライを獲得。中島(済4=大村工業)もゴールを決め、52-0と相手を突き放した。このまま完封勝利なるかと思われたと東洋大、終盤の42分に相手からの猛攻撃を守ることができず、トライを決められる。今日の試合最後のトライは45分、東洋大の石本(済2=日体大荏原)が逃げ切り、トライを決めた。中島(済4=大村工業)も安定したキックでゴールを成功させ、今日の試合を締めくくった。


 大量得点を重ね、終始有利な試合を繰り広げた東洋大ラグビー部。松田主将は「試合序盤から、全員で体を張ってディフェンスをすることができた」と試合を振り返る。福永監督は「下級生のフレッシュなメンバーが期待通りの活躍をしてくれて嬉しい。」と語る。目標に向かって懸命に戦い続ける東洋大ラグビー部の、更なる活躍に期待したい。


※感染症拡大予防のため、現地での取材は行わず映像をもとに作成しています。



■コメント

・福永監督

(試合を振り返り)素晴らしい環境で天気も良い中、公式戦を行わせていただける事に感謝している。下級生のフレッシュなメンバーが期待通りの活躍をしてくれて嬉しい。1年生は高校3年目にコロナ禍のため大変な思いをした。2年生も昨年思うような活動ができず大変な時期を乗り越えてきた。チーム一丸となって皆で新たなスタートをできる喜びを感じさせてくれた。(春季大会、振り返り)春季リーグは昨シーズンのチーム、先輩達からの贈り物と捉えている。先輩達の思いを背負って、それぞれの思いをフィールドで表現してくれていて頼もしく、力強さを感じた。このような機会、経験はまたチームを成長させていただいた。参加させていただくにあたって、ご理解をいただいた大学関係者、協会関係者の皆様にこの場をお借りしてお礼申し上げる。(チームとしての今後の目標は)チームを支えてくださる皆様に喜びと感動をお届けできるように準備したい。素晴らしいシーズンにさせていただく。


・松田主将(総4=日向)

(試合の振り返り)試合序盤から、全員で体を張ってディフェンスをすることができた。連続トライの後でも気を抜かず自分達のペースで試合を進められて良かった。(今大会チームとして良かった点)体作りを春シーズンは重点的にやってきた。当たり負けしないプレーを今大会できたので、秋までにさらに磨きをかけていきたい。(今大会出た課題)一人一人のフィットネスを上げていくことが必要だと感じた。常に100%で力を発揮できるように、普段の練習から試合を意識していく。(これからのチームとしての目標)この環境でラグビーをさせていただいていることに感謝を忘れず、一部昇格という結果で恩返したい。応援の程よろしくお願い致します。



TEXT=木村彩香