Article

記事


2021.07.27
コラム

第746回 甲子園の季節です! 執筆者・ペリッジ 琴マーガレット

初めまして!この度スポトウに入部いたしました国際学部1年のペリッジ 琴マーガレットです。名前のインパクトがだいぶ強烈かと思いますが(笑)父がイギリス系南アフリカ人、母は日本人です。私は日本生まれ日本育ちの母国語も日本語ですが、顔がだいぶ父寄りなのでよく外国人だと勘違いされることが多いです(笑)私のルーツについてはここまでとして、せっかくなのでスポーツのお話をしたいと思います!


私は小学生の頃から大の高校野球ファンで、今では大学、社会人野球とアマチュア野球の沼にどっぷりと浸かっております。高校生の頃はコツコツバイト代を貯め、一眼レフを持って神宮球場を始めとした、関東中の球場、時には甲子園や富山県に遠征したり全国の野球場を駆け回っていました!今年の夏も甲子園に行く気満々だったのですが無観客試合が決まってしまい断念。地元の千葉県松戸市の高校が春夏連続出場を決めたので尚更現地で見たかった…!残念!


ここで2019年夏の甲子園での思い出話でも。この年は履正社高校が優勝しましたね!しかも当時の優勝投手が東洋大野球部に!私は準々決勝まで現地で見れたので彼の活躍も実際に甲子園で目にする機会がありました。それから2年経ち今度は神宮で投げる姿を見てすごくジーンとしました…!準々決勝の1番の思い出は、星稜対智弁和歌山の延長14回タイブレークまでもつれこんだ試合です。私はこの試合が人生初のタイブレークで、その日2試合目。内野席の前から3列目でもちろん屋根は一切なし。暑さでどうにかなりそうでしたが、それも忘れるくらいの熱い試合から目を離せずシャッターを切りまくっていました。その年、智弁和歌山の応援歌”ジョックロック”が魔曲だと騒がれており、それが流れると必ず点が入るというジンクスが有名でした。その試合も、ジョックロックが流れた回に智弁和歌山が得点し、ずっと1-0でリードしていた星稜に追いついのです!ところがなんと私はその瞬間お手洗いに行っていました!人生の中でもだいぶ上位にランクインする後悔の1つです…。タイミング悪すぎ!(笑) 智弁は星稜に敗れましたが、延長14回タイブレーク、3時間を超える大健闘。本当に素晴らしい試合でした。甲子園は毎年素敵なドラマが生まれます。だから観戦をやめられない(笑)


長くなりましたが、スポトウでの活動を通してたくさんのドラマに出会えることを楽しみに頑張りたいです!これからよろしくお願いいたします。