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平成27年度関東学生ソフトテニス春季リーグ戦
5月10日(日)白子町サニーテニスコート
男子2部
東洋大1ー4東経大(昨日からの持ち越し)
東洋大1ー4慶応大
東洋大4ー1順大
絶好調だった白川・和知
関東学生春季リーグ戦2日目。昨日の2連敗から立て直しを図りたいところだったが結果は5位と1部昇格は実現できなかった。
2日目は昨日からの東経大戦の持ち越しからはじまる。心機一転で臨みたいところだったが、昨日の1ー2とリードされている流れを変えることはできず1ー4で敗れた。
つづく慶応大との試合には昨日も活躍していた郷(法1・田村)・本間(法1・田村)が1番手で登場。監督も「初めての関東リーグで頑張っている」と絶賛のルーキーペアは今日も期待を裏切らない。息の合ったコンビプレーでチームで唯一白星を挙げた。二番手シングルスの熊切(社2・相洋)は出だしは順調だったものの後半冷静さを欠き1対4で敗北を喫した。
順大戦は白川(法3・私立小松)・和知(法2・木更津総合)ペアが5対1で快勝し幸先良いスタートを切った。白川の鋭いショットも決まり、和知も次々とボレーを決め好調さをうかがわせる。3、5セット目は相手に1点も譲らずセットを奪うなど軽快な試合を展開した。そして2勝1敗のところで、4番手の高橋(法3・木更津総合)・長(法1・岡崎城西)が登場。試合は長丁場となったが粘り強さを見せ5対3で接戦を制し、「ここで勝ってくれたことが非常によかった」と監督も賞賛。チーム一丸となり4ー1で今大会初の勝利を獲得した。
今回のリーグ戦は昨年秋のリーグ戦から1つ順位を下げて5位と、1部昇格の目標は達成できなかった。1部昇格の難しさを痛感する結果となったが、今回の結果に落胆せずに次に目を向けていきたいところだ。監督も言うようにリセットが肝心だ。
◼︎コメント
・武川監督
(順大との試合の勝因)我々は前回順大と戦った時と同じオーダーを組んだが、順大は変えてきた。うちは1、2、3番手で決まるようにオーダーを組んだが、順大は1番強いのを4番手にもってきた。2勝2敗できて5番手で勝負を決めると思っていた。しかし2勝1敗できて、第4戦で高橋・長が勝ってくれた。順大の4番手の後衛は日本を代表する選手だったが、そこで勝てたのは非常に大きかった。(慶応大との試合の敗因)本当は慶応大には勝てなきゃ駄目だった。日頃の実力が出せていなかったし、前の試合の負けを割り切れていなかった。リセットが大事だ。また、吉田・渡辺が安定しているのはキャプテンペアなので当たり前だが、関東リーグで昨日、今日と郷・本間はとても頑張っていた。(岡田選手が出場していなかった理由)調整、練習不足。内部事情で今回はチャンスがなかった。今大会は反省材料が多かった。これらを生かして6月にある東日本の学校対抗戦に向けて練習していく。
TEXT=吉谷あかり PHOTO=松井彩音