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2022秩父宮杯 第69回関東大学アイスホッケー選手権大会
4月9日(土) 東伏見ダイドードリンコアイスアリーナ
○東洋大10-0立教大
[ゴール(アシスト)]
01:40 阿部(キム)
02:50 藤原(山崎、根本)
14:03 阿部(根本、佐々中)
16:38 森田(キム)
18:02 大友(阿部)
22:46 森田
29:24 大和(川岸、今)
35:31 武部(阿部)
43:40 宮田(橋本、駒田)
49:21 森田(前田、大久保)
POS | 背番号 | 名前 |
GK | 50 | 米津(社1=駒大苫小牧) |
GK | 31 | 中野(社2=苫小牧東) |
DF | 22 | 今(社3=武相) |
DF | 14 | 大和(社1=武修館) |
FW | 10 | 阿部(社4=駒大苫小牧) |
FW | 29 | 川岸(社3=八戸工大一) |
FW | 41 | 大友(社2=白樺学園) |
DF | 26 | 根本(社2=清水) |
DF | 6 | 佐々中(社2=駒大苫小牧) |
FW | 19 | 前田(社4=白樺学園) |
FW | 17 | 大久保(社2=駒大苫小牧) |
FW | 43 | 森田(社1=駒大苫小牧) |
DF | 23 | 武部(社4=苫小牧工業) |
DF | 24 | キム(社1=北海道栄) |
FW | 38 | 柚木(ラ1=H.C.栃木日光アイスバックス) |
FW | 45 | 橋本(社3=駒大苫小牧) |
FW | 21 | 宮田(社4=白樺学園) |
DF | 3 | 駒田(社2=日光明峰) |
FW | 16 | 小川(社1=武修館) |
FW | 11 | 山崎(社2=武修館) |
FW | 13 | 藤原(社4=武修館) |
FW | 27 | 山口(社1=駒大苫小牧) |
(写真提供:東洋大学アイスホッケー部)
昨年末のインカレ優勝から3か月余り。2年連続の3冠を目指す王者・東洋大の新たな挑戦が始まった。まずは、関東大学アイスホッケー選手権大会(以下、秩父宮杯)。予選の位置づけとなるトーナメントの成績に応じて、決勝リーグまたは各順位決定戦に進出、最終的な順位を争う。その予選1戦目の相手は立教大。大学公式戦初出場となる1年生の活躍も光り、10対0と大勝。順調な滑り出しを見せた。
立ち上がりから東洋大がペースを握る。第1ピリオド1分40秒、新入生DFキム(社1=北海道栄)のアシストを受け、ゴール真正面からFW阿部(社4=駒大苫小牧)が冷静にシュート。今大会初ゴールが決まった。その1分後にFW藤原(社4=武修館)が追加点を挙げるも、中盤は得点を奪えない。しかし、ピリオド後半、FW阿部の2点目を皮切りに4分間で3得点。5対0とリードを広げ、第2ピリオドへ向かった。
第2ピリオドも開始3分を前に追加点が生まれる。前のピリオドで大学公式戦初ゴールを決めたFW森田(社1=駒大苫小牧)が、リンク中央でパックを奪うと、切り返し、そのままゴールへ運ぶ。最後は落ち着いて流し込み、2点目。ピリオドの入りに成功する。29分には、同じくルーキーDF大和(おおわ、社1=武修館)が初ゴール。この試合、キャプテンマークをつけたDF武部(社4=苫小牧工業)も得点を追加し、8対0とした。
第3ピリオドに入り、得点のペースこそ落ちついたものの、攻撃の手は緩めない。43分40秒、オルタネイトキャプテンに就任したFW宮田(社4=白樺学園)がゴール。49分には、ここまで大活躍のFW森田がこぼれたパックを確実に押し込み、この日3得点目、チームとしての10点目を決めた。守っては、ここも1年生。GK米津(社1=駒大苫小牧)が無失点に抑え、10対0。力の差を見せつけ、駒を次に進めた。
新チームで挑む初の公式戦。数名の選手が男子日本代表の合宿に参加し不在となる中、2アシストのDFキム、3ゴールのFW森田、無失点のGK米津など、ルーキーの活躍が見事だった。終わってみれば、立教大9本のシュートに対し、東洋大は126本。全体としても攻撃力、守備力は圧倒的に見えた。次戦の相手は、昨年のインカレ3位、法政大。予選での激突となる大一番だが、決勝リーグへ進むためには負けられない。優勝、そして3冠に向け、まだ始まったばかり。今年も非常に楽しみなチームである。
■コメント
・武部(社4=苫小牧工業)
(試合を振り返って)新チームとして初の公式戦でしたが、みんなでコミュニケーション
・阿部(社4=駒大苫小牧)
(試合を振り返って)全体を通して最初から最後まで東洋のホッケーできて、良いスタート
※ 掲載が遅れまして、大変申し訳ございません。
※ 新型コロナウイルス感染症への対策により、現地での取材は行っておりません。配信をもとに作成しております。
TEXT=青木智哉