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2022.05.02
準硬式野球

[準硬式野球] 亜大のペースに逆転劇とはならず 今大会初黒星

令和4年度東都大学準硬式野球秋季リーグ戦3部・亜細亜大2回戦

4月27日(水) 亜細亜大学グラウンド

●東洋大1-5亜細亜大



東洋大
亜細亜大×


二塁打:長尾(二回)、福田(六回)


黒岩、大戸、加藤、舩津-古源


六回、中前打で1点を返した松本春


今大会初めてマウンドに立った大戸


厚い雲の隙間から光がこぼれる空の下、春季リーグ戦は前半戦最後の試合。開幕1か月が経過し、ここまで3勝1分の2位につけている。1回戦では大逆転勝ちを収めた亜細亜大との再戦は、打線がつながらず、相手のペースに。そのまま今大会初黒星を喫(きっ)した。


 初回、1死から松本春(ラ2=東農大三)が右前打で出塁するも、後続が打ち取られる。二回には先頭打者の長尾(総3=前橋商)が右中間に長打を放つが、三塁を狙ったところでタッチアウト。三回は中前打で出塁した福田(営2=東洋大姫路)が盗塁に失敗し、毎回安打が出るも、得点圏に走者を置くことができない。その後、前半は亜大の先発・二井谷(亜大)を前に三者凡退に抑えられた。


 一方、東洋大の先発・黒岩(ラ3=板橋)は、初回に2安打と四球で2死ながら満塁のピンチを招くが、ここを切り抜ける。二回、三回は打たせて取るピッチングを披露。わずか16球で連続三者凡退とした。しかし四回、先頭打者に四球で出塁させると二盗を許す。1死とした後、再び四球を選ばれ、ここでダブルスチール。二、三塁のチャンスを作られると、森(亜大)に中前打を浴び、2点を献上した。


 五回も亜大に二、三塁まで攻められるが、無得点に抑え、六回、反撃を開始する。福田の二塁打でこの日初めて得点圏に走者を置くと、冨丘の犠打と続く松本の適時打で1点。ここまで逆転勝ちも多い東洋大にとって、焦りのない攻撃を見せた。


 しかし六回、2番手の大戸(ラ3=花咲徳栄)がいきなり鈴木(亜大)に二塁打を許すと、犠打と連続四死球で満塁のピンチを背負う。飛び出した一塁走者をアウトにするも、再び四球で2死満塁。ここで加藤(文3=横浜隼人)にマウンドを託すが、死球を与え、追加点を奪われる。続く森山(亜大)には安打を放たれ、この回2失点。


 亜大との1回戦では5点差をひっくり返したものの、この日は代わった佐伯(亜大)を前に七回以降、快音は響かず。八回にはだめ押しの5点目を許し、試合が終了した。


 ここまで4戦負けなしだった東洋大。3点を追う九回での猛攻や最大5点差の大逆転、シーソーゲームなど勝負どころで攻撃力を見せてきた。しかし、この日は打線がつながらず、攻撃を3人で終えたイニングは5。投手陣の四死球も多く、相手のペースを崩せなかった。春季リーグ戦も前半を終え、3勝1敗1分。現在2位につけ、6試合を終えている首位・法大Ⅱとは2ポイントの差。白星一つの差である。残りの試合で首位浮上を目指す。



■コメント

・大戸(ラ3=花咲徳栄)
(今大会初登板は)チームが前の回に点を取って勢いに乗りたいところだったのですが、思うようなピッチングができずピンチを作ったまま降板という形になってしまい悔しいピッチングとなってしまいました。(課題は)ストレート、変化球ともになかなか制球がまとまらずストライク先行で勝負ができなかったところが課題です。(次戦に向けて)次戦では、チームに流れを持ってこれるようストライク先行のテンポの良い投球をしてチームに勝ちを持ってこられるようなピッチングをしたいと思います。


・松本春(ラ2=東農大三)

(試合を振り返って) 試合の流れを終始握ることができない苦しい展開でした。(六回の適時打は)繋いでくれたのでなんとかランナーを返そうと思っていました。(次戦に向けて)負けられない試合が続くので一戦必勝で頑張りたいです。


TEXT/PHOTO=青木智哉