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2022.05.01
水泳

[水泳]日本選手権3日目 連戦の疲れもものともせず、東洋大スイマーたちが大躍進!

第98回日本選手権水泳競技大会競泳競技

4月28日(木)~5月1日(日) 横浜国際プール


(3日目・予選)


◆男子50m背泳ぎ

3組

7着 川端 26“10

→全体14位でB決勝進出


◆女子200mバタフライ

1組

4着 竹村 2‘14“81


2組

2着 山岸 2‘11“72

→全体7位で決勝進出


7着 何澤 2‘16“87


◆男子200mバタフライ

2組

4着 草野 2‘02“14


◆女子100m自由形

2組

3着 永島遥 56“90


3組

3着 今井 55“92

→全体8位で決勝進出


5着 酒井 56“40

→全体15位でB決勝進出


◆男子400m自由形

2組

3着 綾 3‘57“29

→全体16位でB決勝進出


3組

4着 坊岡 3‘58“10


(3日目・B決勝)


◆男子50m背泳ぎ

4位 川端 26“18


◆女子100m自由形

2位 酒井 56“21


◆男子400m自由形

6位 綾 3‘56“33


(3日目・決勝)


◆女子200mバタフライ

7位 山岸 2‘13“70


◆女子100m自由形

DNS 今井


B決勝に出場した綾(左)と酒井(右)


綾はB決勝のレースで自己ベストを更新した



(写真提供:東洋大学体育会水泳部)



 第98回日本選手権水泳競技大会競泳競技3日目は、女子200mバタフライに出場した山岸(法1=飯田女子)が決勝進出を決めた。また、連日の疲れをものともせず、男子50m背泳ぎで川端(営3=県立添上)、女子100m自由形で酒井(法3=武南)、そして男子400m自由形では、「予選から自己ベストを出すつもり」で臨んだ綾(文4=丸亀)がB決勝に駒を進め、迫真の泳ぎを見せた。


 B決勝では、男子50m背泳ぎに進出した川端は「下半身の持久力強化」の成果を見せ、連戦の疲れを感じさせない一定のペースで保ちながら、終始安定した泳ぎを見せたものの、一歩及ばず4位でフィニッシュ。女子100m自由形に出場した酒井は、スタートから頭一つ飛び出す圧巻の泳ぎで折り返し、後半も力強い泳ぎを見せたが、タッチの差で惜しくも2位で終了。  男子400m自由形に出場した綾も好スタートを切り、前半、横一線の目が離せない展開が続く。後半は懸命に前を追いかける展開となったが、念願の自己ベストを更新し6位で終了。「まだ明日もレースは残っている」と早くも先を見据え、来たるインカレについても「個人種目で得点を取り、リレーでA決勝に残る」と今後の目標を明かした。


 女子200mバタフライ決勝に出場した山岸は、スタートからやや出遅れ終始前を追いかける形となったが、最後まで諦めない力強い泳ぎで7位入賞を果たした。


 大会も3日目を終え、連戦で疲れも見え始めるころ。現役選手の活躍もさることながら、100m自由形には3月に卒業した白井璃緒(R3年度国卒=ミズノ)が出場。序盤から攻めの泳ぎでリレーの派遣記録を突破し、表彰台を飾った。女子200m個人メドレーには、同じく卒業生の大橋悠依(H29年度国卒=イトマン東進)が出場。ラストの自由形でトップに立ち、3年ぶりの1位に輝いた。若い子にはまだまだ負けないという強気の姿勢を見せる。


 卒業生の活躍が際立ったこの日。現役生も大先輩の大きな背中を追い、自分自身を鼓舞していくことだろう。最終日を迎えるが、本日のみならず次の大会に向けて、東洋大水泳部のさらなる躍進を期待したい。



■コメント

・綾(文4=丸亀)

(今日のレースを振り返って)予選から自己ベストを出すつもりで臨み前半はベストラップでよかったが、後半疲れてしまい自己ベストを出せずに悔しかった。幸運なことにB決勝に残ることができ、自己ベストを出すことができてよかった。(レース中どのようなことを意識していたのか)日本選手権の舞台で楽しみながら泳ぐことを意識していた。(今後の目標)まだ明日もレースは残っているが、引退試合でもあるインカレで個人種目で得点を取り、リレーでA決勝に残りチームに貢献する。



TEXT=中嶋千聡

ジャパンオープン2016
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