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2022.05.19
コラム

第776回 漫画から考える 執筆者・青柳そよか

はじめまして、この春入部しました1年の青柳そよかです。


日によって気温が変化し、毎朝何を着ていこうかとても悩みます。

体調管理には気をつけたい時期です。

今回は私が最近読んだ、漫画「ミステリと言う勿れ」について話したいと思います。


現在第10巻まで発売されていて、3月まで菅田将暉さん主演でドラマ化もされていました。主人公の久能 整(くのう ととのう)は、物知りでよく考えてよく語る大学生です。どんな事件も犯人の気持ちや考えを読み取って解決してしまいます。整の語る言葉はどれも印象深く、大変考えさせられます。


中でも私が印象に残っている言葉は、第8巻に出てきます。

男が人質を取って整を脅す場面で、整は

「家族やパートナーを人質に取って殺されたくなかったら何かを吐けとか何かをしろとか 僕それとても不思議に思うんです 犯人たちは家族愛とか‟絆”とかそういうのものすごく信じてるんだな…って」と言います。


私は普段サスペンスドラマなどをよく見ますが、当たり前のように人質を取ることを飲み込み、整のように疑問には思いませんでした。犯人が人質を取るのは、相手が大事な人を守ろうとするだろうと信じているからで、犯人はその気持ちがわかっているのだ。という整の考えにとても納得、感心しました。


誰しも、「なんで?なんで?」と親を困らせるほど疑問を抱いては質問していた時代があったはずなのに、成長するにつれ自分で疑問を持つことが少なくなっていると感じます。インターネットで調べればなんでもすぐわかるような時代ですが、なんでだ?こういうことじゃないか?と疑問を持つこと、また考えること、どちらも大切にしていきたいと思いました。


これからスポトウの一員として、みなさんに東洋スポーツの魅力をたくさんお届けできるよう精一杯頑張りたいと思います。