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第98回日本学生選手権水泳競技大会
8月28日(日)~8月31日(水) 東京辰巳国際水泳場
(3日目・予選)
◆女子200m自由形
3組
2着 永島 2’01”89
→予選3位で決勝進出
4組
3着 竹村 2’02”97
→全体9位でB決勝進出
5着 山本 2’03”61
→全体12位でB決勝進出
◆男子200m自由形
7組
4着 坊岡 1’51”03
→全体11位でB決勝進出
8着 綾 1’53”27
◆女子100mバタフライ
4組
3着 遠山 59”86
→全体6位で決勝進出
5組
4着 山岸 1’00”47
→全体10位でB決勝進出
6組
5着 倉知 1’00”86
→全体14位でB決勝進出
◆男子100mバタフライ
2組
4着 草野 55”62
3組
9着 江原 56”14
◆女子200m個人メドレー
3組
8着 谷口 2’21”89
◆男子200m個人メドレー
6組
10着 田中 2’05”62
◆女子800m自由形
1組
5着 平田 9’21”39
3組
3着 小林 8’49”87
→全体7位で決勝進出
◆男子1500m自由形
4組
8着 森 15’58”41
◆女子4×100mメドレーリレー
3組
3着 倉知-今井-山岸-山本 4’08”34
→全体9位でB決勝進出
◆男子4×100mメドレーリレー
5組
3着 川端-神田-草野-土岐 3’42”28
→全体11位でB決勝進出
(3日目・B決勝、決勝)
◆女子200m自由形
B決勝
1位 山本 2’01”18
2位 竹村 2’02”33
決勝
2位 永島 2’00”23
◆男子200m自由形
B決勝
3位 坊岡 1’50”95
◆女子100mバタフライ
B決勝
5位 山岸 1’00”82
8位 倉知 1’01”14
決勝
7位 遠山 59”76
◆女子4×100mメドレーリレー
B決勝
1位 永島-今井-山岸-山本 4’07”25
◆男子4×100mメドレーリレー
B決勝
4位 川端-神田-草野-土岐 3’42”56
(3日目終了時・女子総合得点)
1 中京大 242.0点
2 神奈川大 185.0点
3 東洋大 183.0点
4 早稲田大 164.0点
5 日本大 136.0点
6 明治大 117.0点
7 近畿大 115.0点
8 日本体育大 93.5点
(3日目終了時・男子総合得点)
1 日本大 299.5点
2 明治大 234.0点
3 近畿大 232.5点
4 早稲田大 206.0点
5 中央大 161.0点
6 中京大 148.0点
7 山梨学院大 64.0点
8 慶應義塾大 56.0点
9 日本体育大 56.0点
10 法政大 55.0点
11 同志社大 49.0点
12 神奈川大 41.0点
13 新潟医福大 29.0点
14 東洋大 19.0点
個人初の表彰台入りを果たした永島
(写真提供:東洋大体育会水泳部)
第98回日本学生選手権水泳競技大会(以下、インカレ)も3日目を迎え、大会は折り返しを過ぎた。女子200m自由形では永島(営4=埼玉栄)が個人で初の表彰台となり、4年生の意地を見せた。女子100mバタフライで1年の遠山(国1=渋谷教育学園幕張)が予選・決勝共に自己ベストを更新し、7位入賞。B決勝・決勝に多数の選手が歩みを進めた。
女子200m自由形の決勝の舞台に姿を現したのは永島。この種目は昨年まで卒業生の白井(R3年度法卒=ミズノ)が4連覇しており、誰が優勝しても初優勝となる。永島は2日目の女子400m自由形で4位入賞、女子4×100mフリーリレーで2位と表彰台にのぼり、大会で目覚ましい活躍を見せている。決勝で、序盤は先頭集団にリードされる展開となるが、後半から追い上げ、150m時点で3位に踊り出た。ラスト50mから猛追を見せ、2位入賞。個人種目で初の表彰台入りを果たした。本種目で2年連続7位からの2位入賞で、表彰台では笑顔を見せた。
遠山は女子100mバタフライで決勝に進出。自身初の1分を切る自己ベストタイムで、決勝に駒を進めた。予選は全体6位で通過し、決勝では予選からタイムを0.1秒縮めて、自身初のインカレで7位入賞。1年生ながら堂々とした泳ぎを見せ、レースを締めくくった。
3日目を終えた時点の総合順位、女子は3位、男子は14位である。個人・リレー種目ともに、多くの選手が懸命な泳ぎを見せた。インカレもラスト1日となる。東洋大水泳部のスローガン「貫徹」を胸に、最後まで闘い抜く。
■コメント
永島(営4=埼玉栄)
(初の表彰台となったが、今の気持ちは)ベストを出すことはできなかったが、メダルを取ることができて本当にうれしい気持ち。チームのみんなが応援してくれて背中を押してくれたので、不安もなくレースに臨むことができた。(決勝のレースでは逆転していたが、レース展開については)前半は前にいかれると思っていたので、焦らず自分のペースで泳ぐことを意識した。最後の50mはキックを入れて、ギアをもう一段上げるつもりで泳いだ。(同期である4年生に伝えたいことは)同期には感謝の気持ちしかないです。声を大にして「ありがとう」と言いたいです!!!
遠山(国1=渋谷教育学園幕張)
(初のインカレを振り返って)チーム戦の楽しさを実感できた試合になった。緊張すると思っていたが、楽しくレースができて良かった。(レース展開について)前半はとにかく落ち着いていこうと思っていたので、その通りに泳げて良かった。(4年生に伝えたいこと、メッセージは)本当に胸が熱くなりました。最後までチーム東洋として一緒に戦えたことをうれしく思います。ありがとうございました!
TEXT=木村彩香