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2022関東大学アイスホッケーリーグ戦
10月8日(土) 東伏見ダイドードリンコアイスアリーナ
〇東洋大4-0中大
[ゴール(アシスト)]
13:11 柚木(石田、前田)
21:59 大久保(川岸、宮田)
27:04 中島(大友、武部)
34:41 宮田(中島、石田)
POS | 背番号 | 名前 |
GK | 44 | 佐藤(社3=白樺学園) |
GK | 50 | 米津(社1=駒大苫小牧) |
DF | 23 | 武部(社4=苫小牧工業) |
DF | 8 | 石田(社4=武修館) |
FW | 10 | 阿部(社4=駒大苫小牧) |
FW | 39 | 中島(社3=駒大苫小牧) |
FW | 41 | 大友(社2=白樺学園) |
DF | 6 | 佐々中(社2=駒大苫小牧) |
DF | 9 | 木村(社2=武修館) |
FW | 29 | 川岸(社3=八戸工大一) |
FW | 17 | 大久保(社2=駒大苫小牧) |
FW | 21 | 宮田(社4=白樺学園) |
DF | 22 | 今(社3=武相) |
DF | 14 | 大和(社1=武修館) |
FW | 19 | 前田(社4=白樺学園) |
FW | 43 | 森田(社1=駒大苫小牧) |
FW | 38 | 柚木(ラ1=H.C.栃木日光アイスバックス) |
DF | 24 | キム(社1=北海道栄) |
FW | 27 | 山口(社1=駒大苫小牧) |
FW | 11 | 山崎(社2=武修館) |
FW | 13 | 藤原(社4=武修館) |
FW | 16 | 小川(社1=武修館) |
第2ピリオドで流れをつくった大久保
先制ゴールを決めた柚木(右)とアシストした前田(左)
SH(ショートハンド)の状況で得点した宮田
苦しい時間が続く中、無失点の守りを見せた佐藤
快勝の明大戦から2週間。勢いに乗り切れず、我慢の続く試合だった。しかし、気を緩めることなく攻守ともに力を発揮し、相手に主導権を渡すことなく完封勝利を収めた。
第1ピリオド序盤はいつもと異なりフェイスオフでパックが取れないなど、苦しい立ち上がりとなった。終始攻守が激しく入れ替わり、FW陣がパックをゴールまで運ぶも、得点にはつながらなかった。しかし13分、ゴール前でパスを受け取ったFW柚木(ラ1=H.C.栃木日光アイスバックス)が先制ゴールを決めた。シュート数で4倍の差をつけるほどチャレンジを続けるも、得点を重ねることはなくこのピリオドを終えた。
第2ピリオド開始2分でFW大久保(社2 =駒大苫小牧)が2点目を決め、2-0となった。この直後中大の立て続けのペナルティーによって有利な形、PP(パワープレー)になった東洋大。これをチャンスに積極的に攻めるが、相手の守備が堅く、この間にゴールを決めることはできなかった。しかし7分、FW大友(社2=白樺学園)とDF武部(社4=苫小牧工業)の華麗なアシストで守備を抜き、FW中島(社3 =駒大苫小牧)が3点目を決めた。その後東洋大が2つのペナルティーを取られ不利な状況が続いてしまう。しかし粘り強さを見せ凌ぎ、終了5分前にFW宮田(社4=白樺学園)が追加点を決め、このピリオドを3-0で終えた。
第3ピリオドは序盤から反則を取られる場面が多く、SH(ショートトハンド)の形で苦しい展開が続いた。しかしGK佐藤(社3=白樺学園)の好セーブをはじめ、東洋大は粘り強い守備を見せ、相手に得点させることはなかった。その後、果敢に攻めるも、リードを広げることはできなかった。
苦しい時間が続くも積極的なプレーを存分に発揮した東洋大。今回の勝利で秋リーグが始まってから6連勝と、リーグ1位通過に王手をかけた。次戦はファーストリーグ最終戦。この勢いのまま挑む東洋大に期待が高まる。
■コメント
・宮田(社4=白樺学園)
(試合の展開を振り返って)1ピリからハードにフォアチェックをかけてパックを奪う場面が多
・大久保(社2=駒大苫小牧)
(第2ピリオド序盤の得点は)得点までのエントリーが上手くいったのでよかったです。2ピリ始まりに得点できたのでチームにも勢いをつけることができ
■次戦(予定)
10月15日(土)12:30 早稲田大
会場:ダイドードリンコアイスアリーナ
※ 時刻は練習開始予定時刻です。前の試合の状況によっては変更の可能性もございます。
※ 試合に関する詳細については、東京都アイスホッケー連盟のホームページなどでご確認ください。
TEXT=岡本后葉/PHOTO=青木智哉