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2022.12.22
アイススケート

[アイスホッケー] 中京大を圧倒、インカレ初戦突破!!

第95回日本学生氷上競技選手権大会アイスホッケー競技1stディビジョン・1回戦

12月20日(火) KOSE新横浜スケートアリーナ

〇東洋大25ー0中京大


[ゴール(アシスト)]

00:25 前田(今)

00:56 中島(大友)

01:53 山崎

03:09 阿部(中島)

04:48 石田(前田、橋本)

05:09 前田(橋本、宮田)

09:03 森田(大和)

09:24 藤原(山口)

09:43 前田(橋本)

11:18 藤原

13:53 森田(川岸)

14:43 藤原(根本、山崎)

25:31 宮田(前田)

30:34 大友

37:07 前田(橋本、宮田)

37:30 阿部(大友)

37:51 阿部(中島、大友)

41:32 中島(佐々中、武部)

41:55 川岸(木村、大久保)

48:28 橋本(石田、今)

49:58 中島(大友)

57:07 佐々中(中島、阿部)

57:51 根本

58:24 橋本(前田)

59:40 大久保(森田、佐々中)


POS背番号名前
GK50佐藤(社3=白樺学園)
GK44米津(社1=駒大苫小牧)
DF22今(社3=駒大苫小牧)
DF石田(社4=武修館)
FW19前田(社4=白樺学園)
FW45橋本(社3=駒大苫小牧)
FW21宮田(社4=白樺学園)
DF佐々中(社2=駒大苫小牧)
DF23武部(社4=苫小牧工業)
FW10阿部(社4=駒大苫小牧)
FW39中島(社3=駒大苫小牧)
FW41大友(社2=白樺学園)
DF14大和(社1=武修館)
DF木村(社3=武修館)
FW29川岸(社3=八戸工大一)
FW17大久保(社2 =駒大苫小牧)
FW43森田(社1=駒大苫小牧)
DF26根本(社2=清水)
DF24キム(社1=北海道栄)
FW13藤原(社4=武修館)
FW11山崎(社2=武修館)
FW27山口(社1=駒大苫小牧)


試合をベンチから見守る


4年・阿部は3得点を挙げた


大学初得点を決めた根本


第95回日本学生氷上競技選手権大会(以下、インカレ)の幕が上がった。前々回、そして前回大会で優勝を果たしている東洋大は3連覇をかけた戦いとなる。初戦では、中京大に対して王者の圧倒的な強さを見せつけて、大差で勝利を収めた。


 立ち上がりから積極的に攻撃の姿勢を見せ、開始25秒でFW前田(社4=白樺学園)が先制ゴールを決める。そこから第1ピリオド終了まで一度も相手に試合の主導権を握らせることなく、コンスタントに得点を重ねていった。約9分からは30秒ごとに 本のシュートが決まり、相手を圧倒。また、FW藤原(社4=武修館)がこのピリオドで3点を取るなど、20分間で12点という大差をつけた。


 第2ピリオドも東洋大が試合を支配していた。第1ピリオドほどの大量得点とはならず、開始から5分間は攻め続けるも、得点に至らない苦しい時間が続いた。しかしFW宮田(社4=白樺学園)の得点によって再びゴールラッシュとなる。完全にペースに乗った東洋大はこのピリオドも5点を加え、最終ピリオドへ向かった。


 第3ピリオドでも危なげなく点を重ねていった。勢いに乗るだけでなく、声を掛け合いながら冷静なプレーでパックを運んでいく。試合終了2分前には、DF根本(社2=清水)が大学初得点。チームから喜びの声が上がった。油断することなく最後まで攻めの姿勢を続け、このピリオドでさらに8点を追加。25-0の無失点で初戦を終えた。


 前回大会王者として余裕のある戦いぶりだった。一度も相手に攻撃の形を取らせず、シュート数も129-0と相手に一度も打たせることがなかった。そして、試合を通してうまく連携を取り、ほとんどの選手が得点に絡む試合運びだった。3連覇を目指して突き進むチームから目が離せない。



■次戦(予定)

12月22日(木)10:00  同志社大

会場:KOSE新横浜スケートアリーナ


※ 時刻は練習開始予定時刻です。

※ 試合に関する詳細については、日本学生氷上競技連盟のホームページなどでご確認ください。    



TEXT=岡本后葉/PHOTO=岡本后葉、青木智哉