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2015年度オープン戦
7月12日(日) 東洋大グラウンド
〇東洋大36{5―17、31―7}24立大
東洋大 | スコア | 立大 | ||
前半 | 後半 | 得点 | 前半 | 後半 |
1 | 5 | T | 3 | 1 |
0 | 3 | G | 1 | 1 |
0 | 0 | P | 0 | 0 |
0 | 0 | D | 0 | 0 |
5 | 31 | 計 | 0 | 7 |
36 | 合計 | 24
|
背番号/ポジション | 選手名 | 出身校 | 学年 |
1/PR | 村上 卓史 | 荒尾 | 4 |
2/HO | 岡部 景和 | 東福岡 | 3 |
3/PR | 小山内 健 | 昌平 | 1 |
④/LO | 野崎 伊織 | 国学院栃木 | 4 |
5/LO | 檀上 利大 | 御所実 | 4 |
6/FL | 高野 雅義 | 報徳学園 | 1 |
7/FL | 齋藤 滋基 | 仙台育英 | 4 |
8/NO.8 | 半沢 悠司 | 仙台育英 | 3 |
9/SH | 篭島 優輝 | 東京 | 4 |
10/SO | 村上 晴太 | 仙台育英 | 2 |
11/WTB | 大森 大 | 桂 | 3 |
12/CTB | 古川 拓実 | 目黒学院 | 2 |
13/CTB | 柳井 佑太 | 荒尾 | 3 |
14/WTB | 高橋 亮太 | 東農大二 | 4 |
15/FB | 尾花 耕平 | 国学院栃木 | 3 |
Reserve Member | |||
17 | 古館 康大 | 盛岡工 | 3 |
19 | 常泉 達 | 国学院栃木 | 2 |
20 | 清原 祥 | 荒尾 | 4 |
21 | 内野 晃成 | 長崎海星 | 2 |
22 | 平原 賢 | 国学院栃木 | 2 |
23 | 木田 大雅 | 国学院栃木 | 3 |
選手交代/ポジション変更
前半20分
SO村上晴→SO清原
後半
PR小山内→PR古館
NO.8半沢→NO.8常泉
後半25分
PR村上卓→PR木田
後半30分
SH篭島→SH内野
SO清原→FB平原
FB尾花→SO
FB清原は久しぶりの試合もキレのある動きを見せた
FL高野(左)を中心にモールで圧倒したFW陣
試合を決定づけるトライで喜ぶHO岡部
※掲載が大変遅くなって申し訳ございません
今季オープン戦最終戦。立大に対し前半苦しむも36―24で逆転勝利を飾った。
前半、相手の強さを見せつけられた。わずか20分で3トライ決められ試合を優位に進められる。追い付きたい東洋大は中大戦以来の試合となるFB清原(ラ4・荒尾)がトライに成功。その後は、再三チャンスを得るも小さなミスが失点につながることを恐れて思うように動けない。守備では簡単に相手の攻撃陣に抜かれてしまう。そこでハーフタイムにキャプテンLO野崎(済4・国学院栃木)を中心に選手全員が気合いを入れ直した。
そして、迎えた後半。幸先良いスタートを切った。NO.8常泉(済2・国学院栃木)のトライを皮切りに得点を重ねていく。FW陣を中心に相手を圧倒し一気に逆転を見せ、最後はHO岡部(済3・東福岡)が試合を決定づけた。
後半はFWを中心にタックルされてもすぐに立ち上がり相手の攻撃の芽を摘んだ。理想的な展開に持ち込みオープン戦を勝利で締めくくった。野崎主将は「課題の部分がはっきりしたので合宿でしっかりそれに向けて修正していきたい」と意気込んでいた。夏合宿を経てさらに強さを増したチームに期待だ。
■コメント
・高野監督
オープン戦の中で一番良くない試合だった。最初の20分で立大に2トライ、3トライ取られている。要因は色々あると思うが、それをクリアにしていかなければならない。ハーフタイムに自分たちの強みなんだ、何で攻めるべきなのかということを話した。FWが粘り強く対応してBKで取り切るのがうちのラグビー春からやってきたこと。後半、よく修正したかなと思う。あの点差を逆転するということは地力が付いてきた。(オープン戦全体振り返って)とても実のあるオープン戦だった。特に4年生が練習自体を変えて行こうという意識が見られた。試合する度によくなってきた。立正大と合同練習して日大と試合をしてうちがいるのかも大体わかったので夏合宿もあるのでポジティブに考えてやっていく。
・清原(ラ4・荒尾)
前半の入りが悪かったんで、途中からみんな切り替えれてしっかりやることやれたのが逆転に繋がった。バックスだったらディフェンスの裏に対応できなかったり、フォワードも動けてなかったんで、それをハーフタイムに話し合って修正出来たんで良かったと思います。(自身が試合から一か月離れてからどこが変わったか)日大戦からいなくなったんですけど、そこでみんなが自分がいないから頑張るぞという気持ちを見せてくれたんで、それが今でも出てるんじゃないかなと思います。(得点に絡んだが)たまたまです。ボール抜けて、取り切っただけなんでそんなに別に凄いプレーでもなんでもないんで。(オープン戦総括)最初強いチームに負けたりして、途中から課題が見つかって修正して、最後のほうの(試合)は全部勝ててるんで、このまま夏合宿に向けて、夏合宿終わったらすぐなんでシーズン始まるのしっかりそこまでみんなで課題を見つけてそれを克服して、しっかりシーズンでいい結果残せるように頑張ります。(合宿でやりたいことは)いいところをみんなで伸ばすが大事ですけど、課題として出てくるのは多分ディフェンスとかだと思うんでそこをしっかり頑張ります。(秋のリーグ戦に向けて)今年こそ、チャンスだと思ってるのでしっかり入れ替え戦勝って、一部リーグに上がって後輩たちを一部の舞台で試合をさせることができるように頑張りたい。
・岡部(済3・東福岡)
オープン戦最後だったので何としても勝ちたかった。最初の20分でやられた。基本的なところで失点を重ねてしまったので、今までやってきたことを思いだしながらやった。前半からFWでは勝っていたので自信を持ってプレーできた。次につながる勝利だったと思う。
・高野(文1・報徳学園)
相手のテンポが速くて前半対応するまで時間がかかってしまった。後半は、自分たちの強みを生かしてモール、スクラムで押せて逆転できた。(トライについて)先輩たちが体を張ってくれたのでそれに応えられて得点に絡めて良かった。まだまだ体が小さいので夏合宿もあるので大きくしてリーグ戦では成長した姿を見せたい。
TEXT=星川莉那 PHOTO=小賀坂龍馬