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平成27年度関東学生ライフル射撃選手権秋季大会予選会
8月13日(木)~16日(日)長瀞総合射撃場
◆50mライフル三姿勢60発
浅見 535点
新里 512点
前田 506点
岩松 DNS
◆50mライフル伏射60発
新里 549点
鶴田 547点
浅見 564点
前田 544点
岩松 DNS
◆10mエアライフル立射60発
宮本 589.0点
永井 585.5点
小田切 585.4点
西谷 551.8点
◆10mエアライフル立射40発
吉本 393.3点
岩松 401.1点
丸山 399.1点
※本文は随時、掲載致します。
浅見は改善点を見つけながらも手応えを感じた
平成27年度関東学生ライフル射撃選手権秋季大会予選会が4日間に渡り行われた。50mライフル三姿勢60発では浅見(法2・栄北)が学内トップに、10mエアライフル立射40発では岩松(法2・高木学園)が全体で3番目の点数を記録する。本戦に向けて手応えを得る大会となった。
■コメント
・靏田(法3・太宰府)
3年生ということで学校や就活の準備などで少し練習を疎かにしてしまい、点数は春と変化がなかった。秋関本戦まではまだ時間があるので、それに備えて練習をしていきたい。(東洋大全体としては)予選に出場する選手が減ったのはいいこと。段・級を持つことは最低ラインを打てるというボーダーになるので、そういった選手がこれからも増えていくのはいい。今回新戦力としてSBを持った子もいるので秋に期待を持てるきっかけとなった。(特に良かった選手は)浅見と前田。浅見は春もレギュラーで出たりしていて徐々に伸びている。前田もSBを持ってまだ浅い期間でありながらも、ある程度の点数を打てている。秋は全体として、団体だけではなく個人枠でもいいところまで狙えるようになってきていると思う。(本戦での注目選手は)SBレギュラーの二木(法3・金沢辰巳丘)や砥綿(法2・太宰府)。全国2位と東洋大初の快挙となった選抜では、この二人の力が大きかった。ARにも土屋(法3・岐阜済美)、浅見といるので、秋関本戦では2位以上も十分に狙えるのではないかと思う。(今後に向けて)個人としてはこれから伸ばしていかないといけない。(同期の)3年生二人が要を担っているので二人に追い付けるようにしたい。副将としては全体をまとめつつ主将のサポートをし、4年生の最後の試合を花で飾れるように全力を尽くしていきたい、そして後輩の指導して次の戦力を育てていきたいと思う。
・浅見(法2・栄北)
今回は8月に入ってからの練習の成果を出そうと思っていた。あとは予選に通ることを第一にしていた。実際に撃ってみて調子はあまり良くなかったが、良くない理由がわかったのでそこを改善して本戦に向けていく。(2種目をそれぞれ振り返って)3姿勢の方はもっと改善する余地がいろいろと見つかったので良かった。伏射は時間配分やセッティングなどをもう一度見直して練習していこうと思う。(改善点とは)毎回同じ姿勢をとれるようにすること。ひとつの姿勢に固定していこうと思う。(手応えは)もちろんあった。例えばリズムに乗れたらその状態で最後までいくことができたのは良かった。(本戦での注目選手は)東洋大だと同期の砥綿。選抜で少し差をつけられてしまったので、埋めるために必死で練習して追い付きたい。(今後に向けて)今シーズンはあと秋関とインカレのみになるので、秋関で優勝してそれを弾みにインカレにつなげていきたい。
・岩松(法2・高木学園)
(予選で使用される)紙的が自分の中で少し苦手だったので、紙的でも小数点で400点越えを目指していた。普段の練習や本戦はデジタルなので、紙的は少し練習不足だった。(今回の手応えは)射撃途中に射座でトラブルがあり、そのための移動で集中力が切れてしまったが、ちゃんと持ち直すことができて結構撃てたと思っている。まだ点数は低いので移動しても集中力を途切れさせないようにしなければと思った。(本戦での注目選手は)高校時代の直属の後輩である一ノ渡桜(法大)はとても強い子なので、負けないように頑張らなければと思う。(今後は)集中力や体力が途切れないようにして、ファイナル等に残って入賞できればと思う。
TEXT=野原成華 PHOTO=野原成華、伊藤空夢