Article

記事


2023.06.08
準硬式野球

[準硬式野球] 全員野球で春リーグ戦を終える「秋は1部昇格を」

令和5年度東都大学準硬式野球春季リーグ戦2部法大Ⅱ2回戦

5月31日(水) 駒沢オリンピック公園野球場

●東洋大1-3法大Ⅱ


東洋大
法大Ⅱ×


・打者成績

打順守備名前打数安打打点
(二)三ツ沢(法3=小山西) 
(三)松本春(ラ3=東農三) 

柴崎(総3=広尾) 
(遊)福田(営3=東洋大姫路) 

金森(法2=豊島学院) 

麻生(理2=都立武蔵)
(指)高橋(総3=水戸葵陵) 

齋藤(済3=星陵) 
(中)定直(法2=東福岡)

小石川(文3=横浜隼人) 
(左)長縄(法3=横浜隼人) 

小野(済3=浜松西) 
(一)平澤(済3=成立学園)

福山(総3=花咲徳栄) 
(右)松本航(ラ3=星野)

野田(営3=佼成学園) 
(捕)吉田(文2=上野学園) 

林(法2=東洋大牛久)

宮地(文3=横浜隼人)


・投手成績

名前球数四死球三振
丸嶌(文3=海星)116
照屋(営3=東亜学園)26
狩野(文3=星野) 23



集合写真


力投を見せた丸嶌

(写真提供:東洋大学準硬式野球部)


▪️コメント

・平澤学生監督(済3=成立学園)

(最終戦を振り返って)先制点を取られ、チャンスは作りましたが、なかなか点が取れない苦しい試合展開になりました。先発の丸嶌、中継ぎの投手陣が頑張って少ない失点で抑えてくれましたが、援護することができず悔しい結果となりました。(この試合でのチームの良かったところは)チームとしては最終戦ということもあり、ベンチ入り全員がいつも以上に盛り上がり全員で戦う姿勢が見えたところです。個人では春リーグ、丸嶌の調子が悪く不安でしたが、最終戦でいいピッチングをしてくれたので少しは自信を取り戻してくれたと思います。(春のリーグ戦全体を振り返って)春リーグは本当に投手陣に助けられたと思います。柴崎をはじめ、ほとんどの投手がいい投球をしてくれたので、少ない得点でも勝ち切れる試合が何度もありました。2位という結果で終わりましたが、1位になるためには勝てる試合はしっかりと勝ち切ることが必要だと感じました。春は引き分けが2試合あり両試合とも勝てる流れの試合を落としているので勝ち切る力をチーム全体でつけていきたいです。(春リーグ戦を通しての収穫を教えてください)ここぞという試合に先発を任せられる投手(柴崎)を見つけられたことです。(これからの新人戦、そして秋のリーグ戦に向けての抱負)2位という結果に誰一人満足してなく、チーム全員が秋は必ず1位を取ることに燃えているので、春リーグで出た課題を練習して一回り進化して秋リーグを迎えたいです。


・高橋主将(総3=水戸葵陵) 

(2位の成績となった春のシーズンを終えて)3部から2部に昇格し、初めての2部でのリーグ戦ということもあり、自分たちはどのくらい通用するのかを考えていた選手が多かったと思います。ですが初戦の日体大との試合で勝利することができ、いい流れでリーグ戦がスタートできたと思います。結果としては2位ですが、正直とても悔しいです。東洋の弱さは打撃だと実感しました。投手に助けられて勝った試合が多く、ロースコアでの勝利が多かったです。いいピッチャーが出てくると打てない、チャンスで1本が出ないなどが多くありました。秋季リーグではピッチャーを助けられるように、チャンスで1本を逃さないで得点力のあるチームになれば1部にいける力は持っていると信じているので、必ず優勝し1部昇格につなげられるように頑張りたいと思います。(これから取り組んでいきたいこと)まず1番に全体的な打撃力の強化と、確実に1点を取りにいく小技を使ったシートバッティングや、実践感覚をつかむために紅白戦を多く取り入れたいと思いました。夏休みには合宿があるので、そこでチームワークも磨き、活気のあるチームにできるようにしたいと思いました。


・柴崎(総3=広尾)

(投打に大活躍だった春のリーグ戦を振り返って)2部で優勝して1部でプレーしたいと思っていましたが、2位に終わってしまってとても残念です。しかし、個人ではチームに少しながら貢献する活躍ができたのでとても充実した春リーグを過ごすことができました。(一番印象に残った試合やプレー)国士大との初戦です。格上の相手に対して、9回完封することができてとても自信になりました。


TEXT=一ノ瀬志織