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第12回関東大学春季交流大会Aグループ
6月25日(日) 明治大学八幡山グラウンド
•東洋大 21{0-7 57-45}102 明治大
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今試合で唯一となったトライを決めたボンド
ラインアウトでも激しい攻防を繰り広げた
第12回ラグビー関東大学春季交流大会(以下、春季大会)Aグループ、東洋大対明大の試合が行われた。春季大会、最終戦を春季大会初勝利で締めくくり、次の関東大学リーグ戦のために弾みをつけたいところだったが、今大会準優勝の明大に7-102で完敗した。
前半3分明大の素早いパス回しからトライを決められると、立て続けにボールを奪われ、明大に主導権を握られてしまう。東洋大も必死に硬く防衛し続けるものの、なかなか相手の攻撃を止めることはできず前半を終える。
後半も明大の激しい攻撃は止まらず、思うように東洋大らしいプレーを見せる事ができなかった。しかし、攻められ続けるわけにはいかない東洋大。後半13分相手のミスを見逃さず、ボンドがこぼれ球を拾い、独走でトライを決める。このトライを機に東洋大は攻撃を繰り広げたかったものの、明大の激しい攻撃を止めることはできず、7-102で試合を終えた。
一部に上がり最初のAグループでの春季大会、Aグループの厳しさを感じさせる悔しい結果となった。これから秋の一部リーグ戦で勝っていくためにこれから、
東洋大がどのように変化し、戦いを繰り広げていくのか期待していきたい。
◼︎コメント
ボンド洋平選手
(今日を振り返って)明治大学さんのfwが強すぎて自分たちのラグビーができなかった点が反省点です。苦しい展開が多かったことを反省として、夏合宿で再度自分たちのラグビーを成立させて、秋に向けてレベルアップしたいと思います。(トライを取った感想)一矢報いたい場面だったので、周りを勇気づけられるトライをできました。(春季大会はどうだったか)すごい強い相手と試合ができて、始まる前とは見違えるようなチームに(秋に向けて)この得た経験を夏合宿でさらに成立させて秋に向けて強化していきたいです。
TEXT=高橋理子 PHOTO=福富善