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2023.07.10
ラグビー

[ラグビー] 東洋大史上最多選抜!タニエラら3選手がオールスターで躍動

第11回関東大学ラグビーオールスターゲーム2023

7月2日(日) 秩父宮ラグビー場

△ リーグ戦選抜 43{26-19、17-24}43 対抗戦選抜




リーグ戦選抜として、東洋大からはタニエラ・ヴェア(総4=目黒学院)、杉本海斗(ラ4=東京)、ジュアン・ウーストハイゼン(総1=Helpmekaer)の3名が選出。厳しい日差しの中、両者譲らず、43対43の大接戦で幕を閉じた。今回は、出場した3選手のコメントを紹介する。


◇タニエラ・ヴェア

最初で最後のオールスター戦に途中出場で参戦した主将・タニエラは、力強いキャリーでチームに貢献した。

ーーオールスターゲームを振り返って

短い時間の準備だったけど一人一人が自分の強みを出していい結果なったと思います。


◇杉本海斗

こちらも最初で最後のオールスター戦に途中出場。粘り強いランが持ち味の副主将・杉本は献身的な走りでチームに貢献した。

ーーオールスターゲームを振り返って

レベルの高い人たちと一緒にすることができて、自分自身まだまだ力不足だとすごく実感しました。でも、自分にとって得るものがとても大きい場となったので、悔しい思いもありますが、良い経験になりました。


◇ジュアン・ウーストハイゼ

2年連続でオールスターに選抜されたウーストハイゼンは今回はスタメン出場。大きな体での迫力のあるプレーでチームに貢献した。

ーーオールスターゲームを振り返って

ラインアウトとスクラムで、相手にプレッシャーをかけることができました。ゲインラインを越えてからスピードアップして勢いをつけるというのが、最初からチームのゲームプランだったので、ボールを持って走るときは毎回ゲインラインを越えられたと思います。



 試合後には前週まで開催されていた第12回関東大学春季交流大会(以下、春季大会)の表彰式が行われ、東洋大がAグループのベストマナー賞に輝いた。ベストマナー賞は、試合内外の態度や応援マナー、競技規則順守について、各チームの自チームを除く投票により決まる。東洋大は、昨年度もCグループで選出されており、2年連続の受賞となった。

表彰状を受け取るキャプテンのタニエラ


 白熱した試合を繰り広げ、盛り上がりを見せたオールスターゲーム。最後は、選抜された選手全員で記念撮影が行われた。次なる戦いは、秋シーズン。対抗戦、リーグ戦それぞれで、各チームしのぎを削ることになる。東洋大の初戦は9月9日、法大との対決。春季大会、そしてオールスターゲームで得たものを生かし、さらなる高みを目指せるか。今年も熱い戦いから目が離せない。

対抗戦選抜、リーグ戦選抜合同の記念撮影


リーグ戦選抜での記念撮影


TEXT/PHOTO=福富善、青木智哉