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東都大学野球の醍醐味ともいえる入れ替え戦。2年前、1年前は入れ替え戦に苦しめられたが、2023年度の春季入れ替え戦は歓喜の入れ替え戦となった。5季ぶりに1部の舞台へと戦う場所を移したが、2部から1部へ”昇格”し、新たな挑戦心をもって戦い抜くのか。2部から1部へ”復帰”し、新たな東洋大として王座奪還を目指すのか。1部を戦ううえで、選手1人1人、様々な思いがあるだろう。そこで今回は、1部への思いや秋季リーグで戦い抜く決意を語ってもらった。
※このインタビューは開幕前に実施したものです。掲載が遅くなり申し訳ございません。
今回は、石上祐介(法4=東洋大牛久)投手と石上泰輝(営4=徳島商)内野手。
1人目は入れ替え戦昇格の瞬間にマウンドに立ち、最後を完璧に締めくくった石上祐介投手。細野(総4=東亜学園)、野澤(総4=龍谷大平安)と同じくチームを支える左腕は、最終学年の秋季リーグにどのように挑むのか。(聞き手=一ノ瀬志織)
――秋季リーグ戦開幕への心境
久しぶりの1部なので、1部でやれる嬉しさっていうか、とりあえず1部で結果残して俺たちもやれるぞっていうのを見せたいですね。
――秋季リーグ戦での個人的な目標
勝ちに貢献というか、優勝が目標なので、チームに貢献できればどんな役割でもいいかなって。
――秋季リーグ戦でポイントになってくるものは
2戦目ですかね。2戦目にどれだけ勝てるか、細野あんま投げさせないで温存させて、俺たちはピッチャーで勝っていけたらなって。
――秋季リーグ戦への意気込み
優勝したいので、そこを目指して頑張ります。
□プロフィール□
石上祐介(いしがみ・ゆうすけ)
生年月日/2001・9・20
身長・体重/180㌢・72㌔
2人目は守備の要として内野陣を、そして2番打者として打線を引っ張ってきた石上泰輝内野手。入れ替え戦で打撃が絶好調。昇格に大きく貢献した彼は、今季はどのような覚悟で自身最後のシーズンに挑むのか。(聞き手=一ノ瀬志織)
――1部でのリーグ戦開幕への心境
初戦はまず絶対勝ち点は取りたいなって思いますね。良いスタートをきれるように頑張っていきます。
――秋季リーグ戦での個人的な目標
春よりは絶対成績を残そうという気持ちでいます。
――秋季リーグ戦でポイントになってくるプレー
いつも通りのプレーをすること
――秋季リーグ戦への意気込み
優勝できるように頑張ります。
◇プロフィール◇
石上泰輝(いしかみ・たいき)
生年月日/2001・5・18
身長・体重/172㌢・85㌔