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第92回日本学生陸上競技対校選手権大会
9月14日〜9月17日
熊谷スポーツ文化公園陸上競技場
1日目
男子100m予選
7組 3着+3
2組 (-1.5)
1着 栁田大輝 10''33 準決勝進出
4組 (+0.1)
1着 中村彰太 10''32 準決勝進出
7組 (+0.2)
2着 成島陽紀 10''37 準決勝進出
男子400m予選
6組 3着+6
1組
7着 萩原拓斗 48''27
3組
DNS 中島佑気ジョセフ
5組
7着 山崎琉惟 47''71
男子4×100m予選
5組 1着+3
1着 成島陽紀
大石凌功
中村彰太
栁田大輝 39'27 決勝進出
女子10000m決勝
17位 立迫望美 36'43''21
男子10000m決勝
10位 小林亮太 29'36''50
14位 西村真周 29'49''68
力走を見せる小林
スタートで前に出る立迫
決勝進出を果たした4継
※ 掲載が遅れまして、大変申し訳ございません。
第92回日本学生陸上競技対校選手権大会(以下、全カレ)が9月14日~9月17日にかけて埼玉・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で開催された。男子10000㍍に東洋大からは小林亮太(総3=豊川)、西村真周(総2=自由ヶ丘)が出走。終盤まで日本人トップ集団でレースを進めた両名は小林が10位、西村が14位と入賞は逃すも、日本人の中では3位、7位と健闘を見せた。
高温多湿という厳しい気象条件の中スタートした男子10000㍍決勝。スタートから留学生が引っ張る展開となるが、2000㍍付近で留学生集団と日本人集団に分かれた。日本人トップ集団でレースを進める小林と西村。7000㍍を通過したところで小林が仕掛けを見せるが、抜け出せず再び膠着状態に。西村が集団から遅れを取り、むかえたスパート合戦。「自分からラストスパートをかけられなかった」と小林がレース後語ったように日本人トップの位置からは離されてしまう。それでも渾身のラスト1周のスパートで3人をかわし、小林は日本人3位、全体10位でフィニッシュした。西村は日本人7位、全体14位に入った。
約1か月後には、出雲駅伝がおこなわれる。小林は「三大駅伝で区間賞を取り、チームに貢献する」と意気込む。三大駅伝の初戦でチームを勢いづける走りをすることができるか注目だ。
◼️選手コメント
・小林亮太
TEXT=坂庭遥人 PHOTO=近藤結希、坂庭遥人