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2024.04.12
硬式野球

[硬式野球] 粘りの投手リレーと意地を見せた打線!延長12回にも及ぶ死闘の末チームで掴んだ今季初勝利

東都大学野球 春季2部リーグ戦・立正大第2回戦

4月11日(木)等々力球場


〇東洋大3×ー2立正大


101112
立正大
東洋大2×


島田、一條、柿本ー政所、鈴木


・打者成績

打順守備名前
(指)山地(営4=天理) 

嶋村(法4=栄北) 

楠(法4=佐久長聖) 
(左)→右山内(総1=東海大相模) 
(一)高中(総1=聖光学院)
(三)池田(営3=三重)
(右)花田(総3=大阪桐蔭)

打→左秋元(済3=木更津総合)
(捕)政所(営3=天理) 

宮下(総3=北海)

鈴木(済3=長崎日大)
(二)吉田(営3=龍谷大平安)

西川(営3=九州学院)

馬場(総2=九州学院) 
(遊)佐久間(済4=千葉黎明) 
(中)大城戸(総1=九州学院)


35


・投手成績

勝敗名前球数四死球三振

島田(総3=木更津総合)8 1/3111

一條(総4=常総学院) 2 2/322
柿本(営4=東洋大姫路) 15


111球を投げる力投を見せた先発の島田


ライン際の打球を取るファインプレー後笑顔でベンチへ戻る池田


今試合2安打を放ったルーキーの山内


一條はタイブレークでも落ち着いた投球を見せた


試合を決めたのは苦しみ抜いた4番池田のひと振りだった


悔いの残る結果となった開幕戦。一夜明け行われた第二回戦は、延長12回にも及ぶ死闘となった。


 東洋大・先発投手は島田(総3=木更津総合)。序盤から走者を出しながらも、150㌔を超える力強い球を投じ、気迫の投球で相手に本塁を踏ませない。四回、味方の失策から1死満塁のピンチを背負うも、続く打者を併殺に打ち取った。危機を脱した島田は満面の笑みでガッツポーズ。盛り上がるベンチのチームメイトたちに迎えられた。


 五回には池田(営3=三重)、九回には馬場(総2=九州学院)が好守で、力投を続けるピッチャーを援護。島田は9回途中まで投げ、被安打8ながらも無失点と粘りの投球を披露した。


 一方の打線は、ルーキーの山内(総1=東海大相模) 、大城戸(総1=九州学院)が安打で出塁するもなかなかチャンスを生かせず、無得点。スコアボードに0が並んでいき、試合は0-0のまま延長戦へ。


 タイブレークに入った十回は両者共に無得点。

1点を失い迎えた、十一回の東洋大の攻撃。1死二、三塁で大城戸()の打球を相手投手が野選し1点を返すも、後続が打ち取られ決勝点を奪えない。


 十二回表に1点を取られ、2-3で十二回裏の攻撃。先頭の高中(総1=聖光学院)が犠打でチャンスを広げ、1死二、三塁の好機、続いて打席に入ったのは4番池田。「自分のミスを取り返したい。」と言う気持ちで放った打球はサヨナラとなる右適時打に。この試合何度も何度も悔しい表情を見せた、池田。苦しみ抜いた4番のひと振りが試合の決着を付けた。


これで一勝一敗。1カード目の勝ち点の行方は明日決まる。勝ち点の獲得、一戦一戦の勝利、その先にその先に果たすべき2部優勝がある。明日もチーム一丸となって戦い、最初の勝ち点を獲得したい。


◼︎コメント

・井上監督

すごいゲームでしたよ、彼たちがですね。10回か11回で終わっていると思いますよ(そういう中でも勝てたというのは)大きいです。やはり負けるのと勝つのではえらい違いが。池田はコンスタントに安定した成績が出せるとは思っていて、そういう意味で4番は池田しかいないかなと。

(先発の島田は)

よく投げてくれました。よく粘ってあそこまで投げてくれましたよ。一條もそうですし、柿本もそうですし。

(交代のタイミングは)

予定通りのわけがないじゃないですか、いっぱいいっぱいですよ。相談しながら島田いつまで行くか、どこまで引っ張るか、一條もどこまで引っ張るか、タイブレークが始まるからどうしようかと。今年のチームは、4年生のピッチャーが中心で。一條は精神面ではすごく成長したんじゃないですかね。

(起用としては)

特に誰が前で誰が後ろとかは、決めてないです。

(次回もかなり重要な試合となるが)

奇襲でもかけましょうかね。と言ったらわかるでしょ。総力戦ですよ、当然。


・池田(営3=三重)

10回の裏、3塁ランナーでタッチアップで1点取れていた場面だったんですけど、自分が足を滑らしてしまってホームでアウトになって、そこで勝てた場面で自分がやらかしてしまったので取り返したいという気持ちで入りました。

(打ったボールは)

ストレートです。打球が低かったので、前に落ちろと思いました。


・一條(総4=常総学院) 

状態もそんなに良くなかったんですけど、0点で抑えないと、野手もそんなに取れるというわけではないので、確実に0点で抑えようという気持ちで投げました。

(三振の時のボールは)

フォークです。

(4年生になって成長した部分は)

気持ちです。目標は任されたところを0点で抑えることです。


・嶋村(法4=栄北)

前日の試合と同じような展開で、こっちが打てないで立正が序盤から打ってと言う感じで。その中で島田(総3=木更津総合)がどうにか粘ってくれたのはすごく良かったです。何回か得点のチャンスがあったんですけど、点を取りきれないのが自分たちの課題だなと思いました。負けたら勝ち点を落とすことになる絶対に負けられない試合だったので、勝つことができたのは大きいと思います。2日とも野手がパッとしない試合だったので、明日こそはなんとか点を取ってピッチャーを楽させてあげたいです。


TEXT=一ノ瀬志織/PHOTO=北川未藍 、一ノ瀬志織