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2024.05.05
硬式野球

[硬式野球] 打線爆発で二桁得点!投打が噛み合い東農大に快勝

東都大学野球 春季2部リーグ戦・東農大第1回戦

5月2日(木)等々力球場


〇東洋大11ー1東農大


東洋大11
東農大


二塁打:宮下(一回)、池田(四回)

本塁打:花田(九回)


岩崎、佐伯、柿本、島田ー政所


・打者成績

打順守備名前
(左)里(総4=浦和学院) 

打→左→中秋元(済3=木更津総合) 
(中)大城戸(総1=九州学院) 

打→左斎藤(営4=九州国際大付)
(遊)宮下(総3=北海)
(三)池田(営3=三重) 
(一)高中(総1=聖光学院) 
(指)馬込(法4=桐光学園)

嶋村(法4=栄北)

藤井(営3=浦和学院)

飯田(総3=成田)
(右)山内(総1=東海大相模) 

打→右花田(総3=大阪桐蔭) 
(捕)政所(営3=天理) 
(二)松本(営4=成田) 

打→二吉田(営3=龍谷大平安) 


371311


・投手成績

勝敗名前球数四死球三振

岩崎(総4=履正社)62
佐伯(総4=高岡一) 45

柿本(営4=東洋大姫路) 24

島田(総3=木更津総合) 10


最終回、満塁本塁打を放った花田


佐伯は三回を無安打5三振に抑える完璧なリリーフ


4打数2安打の活躍を見せた高中


4番・池田は今試合2打点


スタンドからの応援がチームを勢いづけた


前日予定されていた試合が雨天中止となり、行われた東農大との第一回戦。

ここまで、あと一本が出ずに苦しんできた打線がつながり大量得点をあげ、投手陣も安定した投球リレーを見せ、勝ち点獲得に王手をかけた。


 先発の岩崎(総4=履正社)は初回、東農大・先頭打者に本塁打を打たれ1点を失うも、それ以降二回三回を三者凡退で抑える落ち着いた投球で試合をつくる。


 0-1で迎えた四回の攻撃。宮下(総3=北海)の四球と相手捕手の暴投で1死二塁の好機に、4番・池田(営3=三重)が適時二塁打を放ち1点を奪う。続く高中(総1=聖光学院)の左安打でチャンスを広げると、6番・馬込の犠飛でさらに1点を追加し、この回逆転に成功する。


 スタンドからの野球部部員と應援指導部の声援も力になり、打線はここから一層勢いづく。打線のつながりと相手の失策も絡み、五回から八回まで毎回得点をあげ、6-1とリードを広げる。


 最終回、高中の左適時打で1点を追加し、なおも1死満塁。打席に入った花田(総3=大阪桐蔭)は、初球を完璧にとらえ、中越えのだめ押し本塁打を放った。ガッツポーズでダイヤモンドを一周し、笑顔で仲間たちに迎えられた。


 この試合投手陣は、圧巻の投手リレーを見せた。四回からマウンドに上がった佐伯(総4=高岡一)は3回を投げ、東農打線を無安打に封じる好投。井上監督からも熱い期待をされる右腕は、毎回を三者凡退に抑える完璧な投球だった。続いてマウンドを任された、柿本(営4=東洋大姫路)、島田(総3=木更津総合)も落ち着いた投球でスコアボードに0を並べ続け試合終了。


 投打が噛み合い、東農大に11-1と大差をつけて勝利を飾った。打線は13安打をあげ最後まで攻めきり、投手陣は最後まで反撃の機会を与えなかった。


 この試合ではスタンドに応援に駆けつけた野球部部員の姿があった。春のリーグ戦がはじまり、苦しい戦いが続いていたが、仲間の応援がプレーする選手たちに伝わり快勝。

 戦っているのはユニホームを着てグラウンドにいる選手たちだけではない。ベンチ、スタンド一丸となって、2部優勝、1部昇格の目標に向かって、残りの試合も戦い抜く。


▪︎コメント

・井上監督

昨日が中止になってしまったので、今日の試合しか無いので、ピッチャー全部注ぎ込むつもりで、昨日からそう言っていました。

ーー岩崎投手の3イニングは

予定通りなんですけど、もう少し投げさせて下さいって言いには来ました。

ーー佐伯投手の投球は

本当は去年からずっと期待してたピッチャーなんです。やっと今年になってで、あれくらいの実力は私の中では想定内です。驚きはしません。

ーー良さは

多分彼の良いところは、角度もそうなんですけどあんまりバッターが見たことない角度から曲がるので、あんまり大学の中に居ないんじゃないですかね。間違いなく結果は出ているので。試合の結果を見れば、ちゃんと成長してくれているなと思います。まっすぐも去年より強くなってますし。

ーー打線は

先週までとは違って吹っ切れた部分もあったんじゃないですかね。(相手の)長谷川投手のアクシデントが無くても少しずつは調子があがってきているとは思います。あと、選手達の中では対策はしているはずなので。

ーー調子があがってきている?

この前の拓殖戦の2回戦が終わってからは、実はバッティング練習をしていないんです。スイング2時間、ずっとスイングを2時間。スイングは失敗しないので。昨日までずっと夜8時から振ってて。まあそれでも打てるかどうか保証は無いんですけど、多少なりとも自信がつくんじゃないかって、裏付けができるんじゃないのって、やりました。2時間振り続けるっていう心の修行というか、トレーニングをしました。

ーー花田選手のホームランは

今日はこういう展開だったので、使っておかないとね試合感覚がね。花田もね、あれで吹っ切れてくれたらと思います。彼がちゃんと打てばこういう試合になるんです、打つべき人が打てば。

ーーまた次はカードがすぐ変わるが

パッと切り替えてすぐ来週の今日の国士舘戦に向けて行きたいと思います。


・岩崎投手

もう少し投げたかったです。

ーー先頭からいきなりホームランだったが切り替えは

切り替えられたし、引きずることなく投げました。

ーー意識したことは

特別意識したことは無くて、いつも通り試合を作る。1点最初取られたんですけど、そこで粘って試合を作ろうって感じでした。

ーーこの春の状態は

あまり良くない中で、粘って試合を作るのが仕事なので。後に良いピッチャーがいっぱいいるのでそこは割り切ってやっています。誰が投げても抑えるので心強いです。

ーー次への意気込みを

やることをやるだけなので、いつも通り準備して、優勝するにはもう勝ち点も試合も落とせないので、一試合一試合いくだけです。


・佐伯投手

ーー今日の登板を振り返って

今日ブルペンから変化球が良かったので、変化球主体で抑えられたので良かったです。

ーー1番自信のある変化球は

スライダーです。三振をとったのもほとんどそうでした。

ーーリーグ戦に向けて取り組んだことは

特には無いんですけど、今までは変化球でカウントが取れなくて自分を追い込んでしまっていたので、オープン戦からしっかり変化球でカウントをとるってことを心がけていました。あまり点数を取られることも無かったので自信になりました。

今いい感じなのでこれを継続できたらと思います。

ーー次への意気込みを

今はエースは岩崎なので、とにかくエースを支えようと思ってます。



TEXT/PHOTO=一ノ瀬志織