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第７７回関東大学ボクシングリーグ戦 東洋大vs中大
5月11日（土）後楽園ホール
◯東洋大8ー1中大
【Mn】◯古藤（判定）波多野●
【F】◯中居（判定）柿沼●
【B】◯谷川（DSQ）山川●
【Fe】◯大原（RSC）木村●
【L】●大園（判定）森貞◯
【LW】◯秋元（判定）渡辺●
【W】◯黒田（判定）牧野●
【LM】◯瀬井（RSC）高橋●
【M】◯黒部（判定）中島●
試合開始前にリング内で円陣を組む東洋大
第７７回関東大学ボクシングリーグ戦（以下リーグ戦）の初戦は今期から１部リーグに昇格した中央大学と対戦。昨年の第７６回リーグ戦で連覇を果たし３連覇に挑む東洋大は８－１で快勝しスタートダッシュを切った。
また、今大会では新一年生のフライ級 中居、バンダム級 谷川、ライトウェルター級 秋元 以上３名が出場し３名とも勝利を収めた。
デビュー戦でストレート勝ちした秋元
【コメント】
・三浦監督
初戦の中大に勝ててほっとしています。今期からグローブがウイニング製(ナックルが薄く効くグローブ)に変更になり、倒される選手がいるのではないかと緊張しました。ミニマム級古藤が際どく勝ってくれて流れに乗れました。また新1年生3名が全て勝つなど経験を積むことができて良かったです。8-1と良いスタートが切れたように見えますが、個々を見ると修正しなければいけないことが見つかりましたので、次回はもっとパワーアップした姿を見せたいと思います。
・黒部選手
今回の試合では、冷静すぎるあまりにお互いに探ってしまう時間が多く自分的には100点満点で10点も付けれない試合をしてしまいました。今季初のリーグ戦で勢いのある試合をできなかったというのが悔しいですが、とりあえず勝てたので、次戦に向けてしっかり修正していきたいと思います。
・黒田選手
今回のリーグ戦は4年生になって初めて出場することが出来ました。とても緊張して1R目は距離感を掴むことが出来ず、相手のストレートで最初効かされてしまい焦ってしまいました。しかし、1Rの後半から距離感を掴み修正出来ました。2R目からは距離を意識しつつ得意であるリードを使って戦いました。3-2というギリギリの試合になったのですが、無事勝利出来て良かったです。次からの試合は力を抜いて自分が練習で取り組んできたことを100%出せるように頑張ります。
初出場となる選手が半数を占める中でミニマム級 古藤からミドル級 黒部に安定して勝利を運び、初戦快勝を収めた東洋大。次戦からは更なる選手の活躍と３連覇に向けて新チームの歩みが進んでいく。
［次戦試合予定］
第7７回関東大学ボクシングリーグ戦
５月2５日（土） vs法大 後楽園ホール 14:00試合開始
※関東ボクシング連盟YouTubeチャンネルにてライブ配信が予定されています。
TEXT＝村田旺亮 PHOTO＝村田旺亮、岡本后葉
