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第98回関東大学サッカーリーグ戦1部第12節 東洋大vs駒大
7月28日(日) 駒澤大学玉川キャンパス・サッカー場
○東洋大1-0駒大
〈得点者〉
3分 徳永
〈出場メンバー〉
▽GK
前田宙杜(国4=京都橘)
▽DF
徳永崇人(国3=前橋育英)
稲村隼翔(国4=前橋育英)
山之内佑成(国3=JFAアカデミー)
荒井涼(国3=日大藤沢)
▽MF
中山昂大(国4=大宮U-18)
新井悠太(国4=前橋育英)
田制裕作(国3=柏U-18)
湯之前匡央(国3=柏U-18)
▽FW
梅津凛太郎(国4=鹿島Y)
村上力己(国3=尚志)
チャンスメイクが光った梅津
試合後の選手たち
第98回関東大学サッカーリーグ戦1部(以下、リーグ戦)第12節が28日、駒澤大学玉川キャンパスサッカー場で行われた。この日は駒大と激突。立ち上がりから東洋大が流れをつかんで1-0で前半を折り返し、後半は相手の猛攻を受けるも1点差を堅守。2戦ぶりに白星を挙げた。
試合はいきなり動いた。開始3分、敵陣へボールを運んだ東洋大はゴール間近まで攻め込み、徳永がヘディングを決めて先制ゴール。その後も梅津のドリブル突破などでチャンスを作っていくが、ゴールネットを揺らすことはできず。1ー0で前半を折り返した。
続く後半は自陣での戦いを強いられる展開となった。中盤から自陣へと攻められ、流れを駒大が握る。嫌な流れを断ち切れないまま試合は終盤へ。なんとしても1点差を守りたい東洋大は4バックから5バックに変更して堅守。試合終了を告げるホイッスルが鳴り、東洋大がタイムアップの瞬間までもつれる熱戦を制した。
東洋大は現在4勝2分5敗で7位。今節の勝利により順位を2つ押し上げたが、チームの目標は「関東リーグ優勝、インカレ出場」。ここで満足してはいられない。
次節は桐蔭大と対戦。今季逆転負けを喫している相手に「負けてはいられない」と雪辱に燃える前田。「目標を叶えるために勝たないといけない一戦なので、もう一回来週から全員で取り組んで勝ちたい」(前田)。チーム一丸となって次節に臨む。
□選手コメント
前田宙杜選手
(試合の振り返りを)
-相手が特徴的に前に蹴ってくるチームなので、試合始まりから意識してはいたのでそこに対して相手の土俵に立って負けないということを意識して最終的には勝って終われたので良かったと思います。
(明大戦から1週間、特に意識して取り組んでいたことは)
-ここ最近勝てていなかったので勝つということを意識するというところと、先週プレー時間がそんなに多くなかったのでその分しっかり体を動かすところと、毎回自分達は後半60分からの失点で負けることが多いのでそこの確認というところは意識してやってきました。
(ハーフタイムでの声かけは)
-前半戦セットプレーで危ないシーンがあったところと、相手がもっと勢いよく来るというのを再確認したうえで、自分達がどういう戦い方をするのかというのは全員で話し合って決めました。
・(前田)セーブ回数が多かった印象がありましたが、ご自身の感覚は
特に多かったというイメージはないですが、何回か触ったボールが外れて結果的に失点なく終われたのは良かったですし、まだまだ後半最後でゴール前の球際のところだったり、自分がもう少しチャレンジできればいいなと思ったので、まだまだ満足できないのでこれから練習でやっていきたいと思っています。
(終盤、自陣でのプレーが多かった印象があったが)
分かっていたことなのでそこは地道にやっていこうというところと、自分たちは4バックでやっているんですけど最後5バックにして相手の勢いを止めてやろうというところはチームで考えてやっていたことなので、結果的にそれが勝ちにつながって良かったです。
(次節に向けて)
-次回は桐蔭戦なので前節逆転負けしているチームでもありますし、2連続負けてはいられないので自分達の関東リーグ優勝、インカレ出場という目標を叶えるために勝たないといけない一戦なのでもう一回来週から全員で取り組んで勝ちたいと思います。
[次節試合予定]
第98回関東大学サッカーリーグ戦1部第13節
8月3日(日) vs桐蔭大 東洋大学朝霞キャンパス 18:00キックオフ
※関東大学サッカー連盟公式YouTubeチャンネルまたはジェイネットTVにてライブ配信も予定されています。
TEXT=北川未藍 PHOTO=福田和奏、高梨美遼