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2015.09.29
ラグビー

[ラグビー]国士大を1トライに抑えリーグ戦、2連勝

2015年度 関東大学ラグビーリーグ戦2部

9月27日(日)  13:00K.O 熊谷Cグラウンド


〇東洋大29{14-5、15-0}5国士大




東洋大



スコア



国学大   



前半



後半



得点



前半



後半







T






     





G





     






P









0     



D






 
14


 
15


     



 





     

 
29



合計

 



背番号/ポジション選手名出身校学年
1/PR木田 大雅国学院栃木3 
2/HO岡部 景和東福岡
3/PR古館 康大盛岡工
4/LO檀上 利大 御所実
➄/LO野崎 伊織 国学院栃木
6/FL高野 雅義 報徳学園 
7/FL荒岡 悟 法政二
8/NO.8土肥 航長崎海星 
9/SH篭島 優輝 東京 
10/SO村上 晴太 仙台育英 
11/WTB田淵 恵太昌平
12/CTB古川 拓実 目黒学院 
13/CTB柳井 佑太 荒尾 
14/WTB菊池 優介 国学院栃木 
15/FB清原 祥荒尾
        Reserve Member  
16桐山 大輝御所実
17藤倉 拓郎 黒沢尻工3   
18小山内 健昌平
19杉山 直常葉橘
20石井 勇輝日体荏原
21内野  晃成長崎海星

22平原 賢国学院栃木
23高橋 亮太東農大二


・選手交代

前半34分

NO.8土肥→石井

後半30分

PR古舘→小山内

LO檀上→杉山

後半36分

PR木田→桐山

HO岡部→藤倉

SH篭島→内野

CTB柳井→平原

WTB菊池→高橋



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荒岡を中心に組織的なディフェンスを見せた


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先週の国学大戦に続きキレのある動きをした田淵


 攻め込まれる部分も多く見られたが、少ないチャンスを得点に結びつけリーグ戦、2連勝を飾った。

   「日々の努力の賜物」と高野監督は選手たちを称えた。リーグ戦、相手を3トライ以内で抑えて勝つことを目標にしている。国士大を前半の1トライのみに抑え先週の国学大戦に続き3トライ以内に抑えた。春から取り組んできたディフェンス、タックルした選手はすぐ立つということが十分に発揮された。幾度もなく国士大にゴールライン付近までボールを運ばれてしまう。しかし、FL荒岡(法4=法政二)を中心に出足の早いタックルで相手の反則を誘い得点を許さない。組織的な守りでピンチを切り抜ける。昨年、敗れた国士大を1トライに。LO野崎主将(済4=国学院栃木)は「練習通りの力が出せた」と満足した表情を浮かべた。

 攻撃陣では前半32分にFB清原(ラ4=荒尾)の絶妙なパスからWTB田淵(総1=昌平)が抜け出し差を広げる。後半にも相手のミスからボールを奪うとPKなどで得点を重ね29―5で勝利。

   リーグ戦、2連勝と幸先の良いスタートを切った。次戦は玉川大、その次は白鷗大と格下との対戦が続くが油断はできない。東洋大ラグビー部の挑戦は、まだまだ始まったばかりだ。


■コメント

・高野監督

5点しか取られなかったということは評価できる。春先から取り組んできたとこが出せた試合だと思う。70%から80%ぐらい相手チームがボールを持っていた試合だったがよくディフェンスが粘ってくれたし、その中でバックスが少ないチャンスで得点に結びつけてくれた。日々の努力の賜物。練習の成果が十分に出せたのかな。負けたくないという気持ちがうちの方が上だったということ。ディフェンスについてもそのメンタルが粘り強さにつながった。まだまだ落とせない試合が続くので、一戦一戦、しっかり準備してやっていきたい。やることをやれば、自然と結果は出るはず。 


・LO野崎主将(済4=国学院栃木)

去年と違って対戦相手が下位から(順番)なのは初めて。勝たなきゃいけないプレッシャーがあったが、その中で選手たちはいつも通りの力を出せていたと思う。相手がフォワードで押してくるのは分かっていたので、1トライに抑えられたのは大きかった。ペナルティが多く、攻め込まれたので、次の試合はペナルティを少なくしていきたい。


TEXT=小賀坂龍馬 PHOTO=青池藤吾

[次回試合予定]

関東大学ラグビーリーグ リーグ戦2部

第3戦 10月11日(日) 対玉川大

拓大グラウンド 14:00キックオフ