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2015.10.01
コラム

第481回 ギョギョギョ。 執筆者・吉本一生


 皆様、おひさしぶりです。2015年1発目のコラムを書いた吉本一生(社2=城北・静岡)です。おまたせしました!待ってねーよとか言わないでください!10月一発目のコラムを書けるなんて感謝感激雨嵐です!

 私事ですが9月29日付の日刊スポーツに記事を掲載していただきました。あいにく福山雅治のせいで1面は逃しましたが、10面に変な顔写真とともに載ってますのでぜひ古新聞屋さん(そんなのある?)とかでお買い求めください。

 ただ、微塵もない謙虚な気持ちを振り絞って言うと今回の掲載は全くもって自分の力で手に入れたチャンスではありません。(謙虚)サッカー部が全国大会に史上初めて進出したおかげでサッカー班の自分が書くことになっただけです。(謙虚)今回のことで改めて今年のサッカー部の夏の奮闘に感謝するとともに、このスポーツ東洋というサークルが社会の目に触れるものすごい近いところにあるんだと感じました。

 スポーツ東洋には、「高校時代から東洋に入ったらスポ東に入る!」と意気込んで入学してきた人も多くいます。しかし、自分は地元・静岡でなんも将来のことなんて考えずぷらんぷらんに生きていました。部活と遊びと勉強の狭間で大学に入ったら何したいとか考えたこともありませんでした。

 訂正します、可愛い子と合コンとかしたいなとかは思ってました。今でも思ってます。(絶賛募集中)

 そんな自分は東洋に入学が決まったガイダンスの日、たまたま隣に座った美少女、、、だったらよかったのですが魚くんに似た美男子?が高校の頃からスポ東に入ろうと思っていたという話をしてくれて初めてその存在を知りました。自分は、マジシャンサークルの見学に付いてきてもらうことを条件にスポ東の新歓に行きました。マジシャンサークルはBOXで白い鳩を飼っていて心惹かれましたが、いつの間にか学生記者として活動していました。

ぼくにスポーツ東洋の存在を教えてくれた魚くんは1年の途中で辞めてしまいました。さまざまな選択肢の中から彼が選択したことなので止める理由もありませんでした。ただ僕は「戻ってこいよ」と言うのは嫌だけど彼が「戻りたい」と思うような活動をこれからしていきたいと思いました。

そんな魚とは自分が作った東洋大の今や生きる伝説となったメディア系サークルで一緒に活動しています。(絶賛部員募集中)「いつでも(スポ東に)居場所はあるよ」といじりますが、きっと戻ってこないし、もう戻ることは厳しいことも知っています。だから、せめて「戻りたい」「やめなきゃよかった」そう後悔させることが、自分にスポ東を教えてくれた魚への自分ができる唯一の感謝の仕方だと思っています。

10月に入り、だんだんと新体制への準備も始まります!今年度大きな「進化」を遂げたスポーツ東洋も「真価」が問われる時期に来ています。もっと下の学年から上の学年まで、横一列の束になって笑ったり泣いたりできるサークルになれるよう、さらにエンジンをかけていきたいと思います。

あくまでもbe freeな気持ちは忘れずに…

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[エトキ]北海道のアイス屋さんで納豆味や日本酒味など変わり種がたくさんあるにもかかわらず、生キャラメル味といちごみるく味というまったく冒険心のない選択をした吉本

TEXT/PHOTO=吉本一生