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第100回関東バスケットボールリーグ戦 2部
◯リーグ戦第18節
会場:東洋大学総合スポーツセンター
日時:2024.10.20 15:00 TIP-OFF
対戦相手:順天堂大学
《試合結果》
順天堂大学 12 19 23 11 12 | 77
東洋大学 25 11 821 14 | 79
【スターティングファイブ】
#5 佐藤星来(済4=高知中央)
#25 ヌンビマトゥンガマイク(スポ2=福岡第一)
#14 長野孝太郎(済4=成立学園)
#22 杉山直人(済4=昌平)
#23 中島遙希(スポ1=開志国際)
1点差という接戦で勝利をつかんだ前日に続き迎えた第18節。今回の対戦相手は1巡目、惜しくも5点差で敗戦を喫した順天堂大学だ。
序盤からシュートを連発し、点差を引き離す東洋大。1Q中盤、杉山がダンクを沈めチームのボルテージが高まると、続いてマイクもダンクを沈め会場が沸く。続く2Q、相手のオフェンスに押されながらも、マイクのブロックなどのフィジカルなプレーで守り、36―31と5点差で前半を終えた。
チームを鼓舞する杉山のダンク
攻守ともにゴール下で躍動するマイク
3Q、相手の3ポイントが立て続けに決まり、3Q8得点と逆転を許す。10点ビハインドで迎えた4Q、徐々に差を縮め同点に追いつくと、そこから両チーム攻守ともに緊迫した状態が続き、65-65で終了。オーバータイムへ突入し、一歩も譲れない緊張感の中、杉山がスリーポイントを沈めるなどリードを奪う。しかし、順大も攻撃を続け、逆転を許す形に。2点差を追いかける展開となった中、中島が相手チームの2度のファールにより得た4本のフリースローをすべて決め、再び逆転。逆に2点差をつけると、そのリードを守りきり、79―77で試合終了。白熱の試合を勝ち切った東洋大チームは歓喜に沸き、2日間続いた激しい戦いを2連勝で終えた。
緊張感のある中で4本のフリースローを沈める中島
この日、チームをけん引する4年生の佐藤(星)、長野、杉山は出場時間40分を超える激戦を走り抜いた。
〈主なスタッツ〉
佐藤星来 19pts | 33FG
杉山直人 27pts | 13REB | 4AS |43FG
中島遙希 14pts
接戦を制した試合後の選手たち
この日も観客席からの応援が会場に響き渡る。
チームを鼓舞する遠藤龍之介(済1=土浦日大)
チームは、現在、12勝6敗とリーグ3位。
次節、10月26日(土)立教大学戦に臨む。
TEXT/PHOTO=工藤空、近藤結希