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関東大学ラグビーリーグ戦1部第5節・関学大戦
会場:セナリオハウスフィールド三郷
○東洋大 56{28-7、28-19}26 関学大
番号 | Pos. | 名前 |
1 | PR | 笠巻晴太(済4=北越) |
2 | HO | 小泉柊人(済3=目黒学院) |
3 | PR | 石川槙人(総4=日本航空石川) |
4 | LO | 栗原大地(総3=伊勢崎興陽) |
5 | マタリキ・チャニングス(総4=HestingsBoys) | |
6 | FL | 植田宗優(済3=筑紫) |
7 | 森山海宇オスティン(総3=目黒学院) | |
8 | NO8 | ステファン・ヴァハフォラウ(総3=札幌山の手) |
9 | SH | 生田旭(総1=国学院栃木) |
10 | SO | 天羽進亮(済3=城東) |
11 | WTB | 佐藤航大(済4=北越) |
12 | CTB | アダム・タマティ(総3=Sacred Heart College) |
13 | 浅尾至音(スポ2=城東) | |
14 | WTB | ボンド洋平(済4=東海大相模) |
15 | FB | 坂本琥珀(総2=仙台育英) |
16 | Re. | 小川雄大(済4=脇町) |
17 | 前川嵩登(済4=日体大荏原) | |
18 | 岡田恭和(スポ1=脇町) | |
19 | ジュアン・ウーストハイゼン(総3=Helpmekaar College) | |
20 | 金井悠隼(スポ2=東海大相模) | |
21 | 飯島乾太(ラ4=目黒学院) | |
22 | 土田修也(総4=岐阜聖徳) | |
23 | テビタ・ハビリ(総1=東海大甲府) |
昨年度の上位3チームに3連勝し、上昇気流に乗っている東洋大は今節、セナリオハウスフィールド三郷で関学大と激突した。先制トライこそ許したが、すぐに立て直して6連続トライ。天羽のコンバージョン成功率100%など着実に得点を重ねていき、相手に30点差をつけて完勝した。
※私情で今節の展望記事を掲載することができず、申し訳ございませんでした。
モールを展開するFW陣
POMを獲得した天羽
前半は「FWプレーで圧倒」を体現した。先制トライこそ許したものの、東洋大は焦らず立て直して前へと進んでいく。すると10分、強みのモールを展開し小泉がトライ。このプレーが勢いの起点となり、13分から42分にかけて東洋大が次々に楕円球をインゴールへ。3トライ差リードで試合を折り返す。
スクラムを組む笠巻
後半も東洋大ペースは崩れない。再開2分、タマティがパスを受け取って前進すると浅尾にボールが渡り、一気にインゴール。5分にはヴァハフォラウが相手ディフェンスを弾いて独走トライを決める。
このまま相手に得点を与えずに進めたい東洋大だが、関学大も粘りを見せてクロスゲームとなる。14分に自陣でモールを展開されると、対抗しきれず5点を献上。23分にはモールを展開すると見せかけ栗原が抜け出してトライ。その後は互いに上手くパスを回し1トライずつ挙げ、試合は終盤へ。
38分には相手にトライを許したものの、前半からFWプレーで圧倒し、相手の隙を見逃さず着実に得点を重ねた東洋大が30点差をつけて勝利した。
浅尾の突破力が光った
地道に積み上げてきた努力は裏切らなかった。春シーズンは「全勝」を目指すも、対抗戦チームに対して苦戦が続き3位に。しかし、新体制が始まった頃はとにかく「体作り」に徹したという東洋大。秋にはアタックやディフェンスも強化し、その練習の成果は今、結果として表れている。
トライに喜ぶ選手たち
4トライ差勝利で今季初の勝ち点6を積み上げた東洋大は、3位から2位に順位を押し上げた。残りの2試合を3トライ差以上で白星を挙げれば2位以上が確定し、他力にはなるが、優勝の可能性も残っている。
次節も東洋大らしいプレーで相手を圧倒し、優勝への望みをつなげたい。
■コメント
◇福永監督
ーー試合の振り返りを
前節いい形で終わることができて、(今節は)とても重要な試合になるということは選手たちも理解して。フィールド上でパフォーマンスを出せたのでいい試合になったんじゃないかなと感じています。
ーーアタックに関して
コミュニケーションを練習の段階からとるようにしていて、選手たちもそれを理解していて、「リンク」し続けてそれが徐々にいい形で表れてきたのかなと思います。
春に関しては体作りに時間を使っていたので、今の時期にきて、こういったチーム状況は本当にいいと思います。
ーータマティへの評価は
もともと高い評価をしています。かなり期待しています。
ーーテビタ・ハビリの起用は
留学生同士での競争が高く、だれが入ってもできるという中での起用です。
(ハビリは)字がすごくきれい。ピアノも弾ける。歌もうまい。
ーー今季初の勝ち点6
すごい評価できることだと思いますし、ディフェンスにかなり時間を使っていたんですけど、アタックでこうやって結果として出てきたことは評価できます。
◇笠巻主将
ーー試合の振り返りを
まず、入りから100%で自分たちのラグビーをやり続けようという話をしていて、その部分では出し切れた部分とまだ自分たちのやりたいことが完璧にできなかったというのもあるので時節に向けて1からリセットして頑張っていきたいです。
ーーアタックに関して
強みであるフォワード、セットプレーは毎試合プライドを持ってやり続けようと話していて、今日もみんな最大限出してくれたのかなと。ミスはところどころ目立っていたので修正していけたらなと思います。
◇天羽選手
ーー試合の振り返りを
今日は東洋らしいアタックとディフェンスができて非常にうれしいです。
ーーアタックに関して
FWのサイズが東洋は大きいのでコリジョンを生かしたアタックを考えています。
ーー今季初の勝ち点6
いい感じにアタックがはまったなと感じています。最近は練習でもアタックでコミュニーケーションをとっていいアタックができているのでこれからも継続したいです。
ーーコンバージョン成功率100%
開幕戦では僕のコンバージョンで負けてしまったので。去年は(杉本)海斗さんがいて頼っていたんですけど、自分も東洋を勝たせるために山内さん(コーチ)と練習してコンバージョンの成功率が上がってきました。
TEXT/PHOTO=北川未藍