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2024年度 関東学生スポーツ射撃選手権秋季大会
2024年9月19日(木)〜9月22日(日)
栃木県ライフル射撃場
10mエアライフル立射60発競技団体 総合
3位 松尾・大月・金野 1825.5点
10mエアライフル立射60発競技男子団体
6位 大月・松原・金野 1809.6点
10mエアライフル立射60発競技男子個人種目
24位 大月 607.8点
34位 松原 601.2点
35位 金野 600.6点
10mエアライフル立射60発競技女子団体
3位 松尾・秋山・尾崎 1831.5点
10mエアライフル立射60発競技女子個人種目
4位 松尾 617.1点 Final 202.3点
19位 秋山 607.4点
20位 尾崎 607.0点
52位 杉若 592.1点
50mライフル三姿勢60発競技男子個人種目
18位 松原 553点
32位 大月 528点
50mライフル伏射種目団体
7位 松原・大月・杉若 1762.3点
50mライフル伏射個人種目
26位 松原 596.1点
28位 大月 595.1点
55位 杉若 571.1点
10mエアピストル立射60発競技 男子個人
4位 高田 543点
5位 片山 533点
6位 鎌田 528点
関東学生スポーツ射撃選手権大会秋季大会が9月19日から9月22日の4日間にわたって開催された。個人では松尾(法2=佐賀清和)が4位入賞を果たし、男子が総合6位、女子が総合3位、そして団体総合で3位をつかみ取るなど、選手の活躍とチームの力が光る大会となった。
初日は、主将の松原(済3=栄北)と大月(法2=下妻第二)の50mライフル三姿勢60発競技男子個人からスタートし、それぞれ18位、32位と力を発揮し競技を終えた。大月は競技を振り返って「自己ベストを打てたので、ここからまた秋合宿を重ねてインカレに向けて、またファイナルに出たい」と次期インカレに向け目標を語った。
自身の競技と部員のサポート両方をこなす主将の松原
団体、個人ともに出場した大月
同日、50mライフル伏射種目に出場した杉若(福社1=佐野日大)は「前大会時と銃の重心を変え、慣れない銃で撃つので前大会とのギャップを感じないように打ちたい」と目標を語った。また、今日のコンディションを聞かれた際には、笑顔で「ばっちりです!」と宣言。その言葉通り、一発目から中心を打ち抜き、安定した射撃を披露した杉若。今後の活躍に注目である。
柱沿いでありながらもぶれない腕前を見せた杉若
10mエアライフル立射60発競技女子個人種目では、2年の松尾が巧みな射撃の腕前と集中力で見事4位に入賞。後ろには、秋山(文1=仙台育英)が19位、尾崎(法3=栄北)が20位と続き、東洋大は好成績を収めた。
最後まで集中を切らさない尾崎
大会の合間にもチームワークの良さが伝わってくる射撃部一行。主将の松原を筆頭とした確かなチーム力と個々の洗練された技術が合わさった結果、女子が総合4位、男子が総合6位につき、団体総合3位の成果を収めた。
普段の練習から個々の課題への探究心を忘れず持っているのが、インタビューや部員同士の会話から垣間見えた。今後は10月の全日本学生スポーツ射撃選手権大会、11月の関東学生スポーツ射撃新人大会と大会を重ねていく中で、各々の目標に向けてさらに実力を伸ばしていく姿を期待したい。
TEXT=森花菜 PHOTO=望月桜