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2015.10.12
ラグビー

[ラグビー]玉川大に圧勝

2015年度 関東大学ラグビーリーグ戦2部

10月11日(日)  14:00K.O 拓殖大グラウンド

〇東洋大95{50-0、45-7}7玉川大


 


東洋大



スコア



玉川大   



前半



後半



得点



前半



後半







T







     





G





     






P









0     



D






 
50


 
45




 





     

 
95



合計

 

 


 

背番号/ポジション選手名出身校学年
1/PR木田 大雅国学院栃木3 
2/HO岡部 景和東福岡
3/PR古館 康大盛岡工
4/LO檀上 利大 御所実
➄/LO野崎 伊織 国学院栃木
6/FL高野 雅義 報徳学園 
7/FL荒岡 悟 法政二
8/NO.8土肥 航長崎海星 
9/SH篭島 優輝 東京 
10/SO村上 晴太 仙台育英 
11/WTB田淵 恵太昌平
12/CTB古川 拓実 目黒学院 
13/CTB柳井 佑太 荒尾 
14/WTB菊池 優介 国学院栃木 
15/FB清原 祥荒尾
        Reserve Member  
16桐山 大輝御所実
17藤倉 拓郎 黒沢尻工3   
18小山内 健昌平
19杉山 直常葉橘
20石井 勇輝日体荏原
21内野  晃成長崎海星

22平原 賢国学院栃木
23小宮 幸太長崎北


 

・選手交代

後半7分

FB清原→平原

後半10分

NO.8土肥→石井

FL荒岡→杉山

後半14分

WTB田淵→小宮

後半25分

SH篭島→内野

PR古館→小山内

PR木田→藤倉

後半33分

CTB柳井→桐山


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攻撃の起点となった清原

Image title

トライを決め祝福される菊池(中)



 

 次々にトライを決め終始大差でリードを保ち、開幕3連勝と今の東洋大の勢いを象徴する試合となった。


 前半の攻撃では、右サイドから攻めあげFB清原とWTB菊池の息の合ったパス回しで立て続けにトライを成功させ点を重ねていく。また、前半18分にCTB古川が相手ディフェンスを突破しそのまま独走でトライ。30分にはゴール前のモールで、そして39分スクラムで押し込みそれぞれ5点をもぎ取った。守備陣では、目立ったピンチはなかったものの、中央に攻められ左サイドでスクラムを組まれたが、合宿で鍛えあげられたディフェンスで相手を抑えチーム一丸となってこの場面を防いだ。

  疲れが見え始める後半でも、前半で活躍したFB清原やWTB菊池を筆頭に、後半12分にPR木田がモールで押し込みトライを決め、17分には蹴ったボールが減速することなく転がり、途中からグラウンド入りしたCTB小宮が全力疾走しトライを奪った。そして試合終了間際、SO村上がダメ押しトライに成功し格下相手に強さを見せつけた。

  だが、後半の中盤に右サイドから攻め込まれ左サイドにボールを運ばれて得点を許した。「ディフェンス力を改善していかなければならない」と野崎主将が話すように、目標である1部昇格へ強豪校に勝つため課題を克服し、次週の白鴎大戦に挑む。


 

■コメント

・高野監督

後半出た選手がディフェンスのシステムを守らずにそれがきっかけでトライされたところが一番印象に残る。本当はできる相手なのにやるべきことをしていないトライだから喜べないということを前半の選手たちには言った。点は取れていたけど、いつもの雰囲気じゃない、調子じゃないっていうところがあった。後半はよくできていた。何回もやってきたことをしないでトライを取られたことは後悔している。内容はもちろんよかったけど、出来すぎて自分たちの形じゃないというところは少しあった。0点に抑えるっていうのはこの試合の目標だった。まだ自分たちのことを修正できる試合が1つあるからきっちり勝って、残りの3つにはやれることをすべてやって勝ちに行く。


・野崎主将(済4・国学院栃木)

(両チームの)BKにすごく差があったので、そこでパスを上手く回して点を取り切ることができ、やりたいことができたのは良かった。でも、95点取れる相手に対して5点取られることは問題である。もし、格上の相手だったら、そこのディフェンス力を改善していかなければならない。(1トライだけ許してしまったが)いつもとは違って、このプレーで点が取れてしまうのかというような場面がいくつかあって、何か違和感を感じてしまっていた。疲れていたというのもそうだが、どちらかと言えば先に言った方が(失点の原因に)当てはまる。(開幕3試合全て3トライ以内だが)やらなくてはいけないこと。これから対戦するチームに対しても、(自分たちは)4トライは取れるチームだと思っているので、これからも継続していきたい。公式戦でこれだけ点を取れたのは初めて。今日はFWの調子が良くて、スクラムをしっかり組んでくれたのが、この結果につながったと思う。(次戦は)自分たちのやりたいラグビーをして、白大戦につなげていきたい。


TEXT=星川莉那 PHOTO=千野翔汰郎