記事
3年一ノ瀬です。就活に追われていて、掲載が遅れてしまいました。昨日私のバイト先に、取材終わりの後輩たちが顔を出してくれて、引退コラムの存在を無事思い出して今に至ります。(ありがとう、、、)
タイトルについて、私のスポトウでの口癖は「毎日がお勉強」でした。大人の方々、先輩同期、後輩からも日々たくさんのことを教えてもらいました。スポトウに入って活動できて、良かったと心から思っております。
そもそも私が入部した一番のきっかけは、活動内容に興味があったからでした。就活に使えることがしたいと思った部分も正直あります。けれど、活動していく中でその思いが変わっていきました。勝って喜ぶ姿、敗戦した悔しい表情、重ねてきたたくさんの努力。ずっと見てきた私たちだからこそ、書けることがあるんじゃないかなと思うようになりました。
私は小中高の10年間ソフトボールをやってきましたが、あまり上手な選手ではありませんでした。いい思いよりも、悔しい思いをたくさんしてきました。でもその分、上手くいった達成感や勝った時の喜びを人一倍知っているつもりです。だからこそ、表に見えてる一部分だけでなく、その裏にある思いや努力、乗り越えてきた挫折や葛藤も記事にしたいと考えました。執筆した最後の方の記事は、割とそれができた気がしてうれしかったです。大人の記者よりもスピードも技術もありませんが、選手によりそった記事がかけるのが学生記者の強みだなと感じました。
そんな中で活動に消極的になったことも何度もありました。記事を挙げるために寝れない夜を過ごしたり、自分がやっていることに意味が見出せなくなったり、数字を気にしてモチベーションが下がってしまうこともたくさんありました。誰かに届いているのかな、誰も見てないんじゃないかな、ってちょー悲観的でした(笑)。自分の記事に対しての反応をとても気にしていました。だからリアクションを頂けた時、読んだよって連絡をもらえた時、すごくすごくうれしかったです。
他にも、辛かったひとり取材も今思えばいい思い出です。やりたいことを全部できたわけじゃないし、人数の多い他大が羨ましいな〜と思うことも多くありました。でも、人数が少ないからこそ仲がいいし、経験できることも多かったのかなと思います。
この3年間で楽しかったこと、うれしかったこと、感動したこと、初めての経験、たくさんありました。
初取材は国立競技場でした。何も分からずただ座って、1日が終わりました。
硬式野球、
最初の取材は春の入替戦でした。神宮のカメラ席に入り満塁ホームランを見れて、取材というよりは観客になっていました。
秋、2部球場は駅から遠くて、いつも遠足の気分でした。
春、1回目の1部昇格は、1番いいシーンでカメラのバッテリーが切れる失敗をしました。けれど、やっと神宮で東洋の選手たちの笑顔が見れてうれしかったです。
先輩と2人で行った松山開幕は、12時間半の夜行バスにより体を痛めました。観戦組の先輩方にご馳走になった、鯛めし本当に美味しかったです。
初めてのドラフト会議、2回も指名の瞬間を目の前で見ることができて感動しました。1位指名を待つあの緊張の空気感、忘れません。
4回戦までもつれた秋の入替戦は、寒すぎて手が震えてしまい、カメラが持ちにくかったです。先輩方中心に作成したドラフト号外を手渡しで配ったもの思い出です。(紙面の記事書くのが難しくて大苦戦しました)
取材としての最後の春リーグは、たくさん悔しい表情を見ました。最後まで応援したいと改めて感じた春でした。
2回目のドラフト会議、2年連続で会見場に入り取材することができて、指名の瞬間みんなで喜べて、うれしかったです。あと、写真が渡韓したことも面白かったです。
ラストシーズンの秋、最後に最高の景色を見ることができました。リーグ最終戦、入替戦、こんなことあるだって、ドラマなのかなって思ってしまうほどで、硬式野球の取材ができて幸せだと本当に思いました。生まれて初めて、球場で泣いてしまいました。そして12月号の1面、宝物です!!!(部のみんな作らせてくれて本当に本当にありがとう)
他にも同期と2人でコツコツ通ったボクシング取材や一度だけ行けた水泳取材、目の前で見て圧倒されました。
また、2回の泊まり箱根取材も本当に楽しかったです。実は、私はスポトウでは珍しく駅伝の知識が皆無で、入部してから魅力に惹かれました。これからは毎年応援します!
全部全部他ではできない貴重な経験でした。
最後に!
先輩方、たくさんのご指導ありがとうございました。赤いっぱいの厳しい赤入れのおかけで、力が付きました。鍛えて頂きありがとうございました。そして、今までついていくだけだったので、自分が先輩になって先輩方のすごさを改めて感じました。指示を出すこと、仕事を任せること、先輩でいることって本当に難しいのだと実感しました。
ちょー頼もしい後輩のみんな、こんな頼りない私を先輩にしてくれてありがとうございました。私には無いものをたくさん持ってて、技術も知識もモチベーションも高いみんなは、スポトウをもっといい部にしていくんだろうなーってわくわくしてます。相談とかお話し、いつでも聞きます。
同期のみんな、一応副編集長なのに一番何もやれてないです、、、たくさんお世話になりましたありがとう。他部会同士、勝ったらおめでとー!!ってお祝いし合えたのが、幸せでした。
報知新聞社のみなさま、知識も経験もない私が紙面を作り上げることができたのは、たくさんのアドバイス、ご指導のおかげです。本当にお世話になりました。ありがとうございました。
取材を受けてくれる部活のみなさま、疲れてる中でも取材へのご協力、いつも本当にありがとうございました。
最後に、いつも発信を見てくれるみなさま、みなさまからの声やいいねがいつも私たちのモチベーションにつながることは確かです。ありがとうございます。そして、私の拙い記事を読んで下さり、お礼申し上げます。今後ともスポトウをよろしくお願いいたします。
話すと長くなるタイプなので、引退コラムも長くなりましたごめんなさい!
改めて、3年間ありがとうございました
この試合が3年間で一番印象的です
ヤクルトファンとしても坊ちゃんスタジアムは念願でした
白山祭で私の写真が1位だったのもうれしかった泣
この瞬間がとてもすきです
実は私が作った1面を額に入れてくださったと聞いて!
すごくうれしかったです。(画質悪くてすみません)
最終号の校了メンバーで食べた念願のちゃんこ!!