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先日、開催された第74回関東大学バスケットボール選手権大会(スプリングトーナメント)後、キャプテン佐々木快吏(済4=開志国際)と清水拳(済4=東山)にインタビュー。今大会の振り返りと1部昇格をかけた秋リーグへの意気込みについて取材した。
♢インタビュー
◼️佐々木快吏(済4=開志国際)
ーー初戦の成城大戦を振り返って
初戦ということもあり、全体的に固くなってしまっていたのかなという印象でした。スリーポイントの確率も良くなかったですしディフェンスのミスが見られる場面もありました。相手が誰であるうと自分達のバスケットをするということができなかったのが良くなかったと思います。
ーー初戦でのルーキーの活躍はいかがてしたか。
大学生になってから初めての大会ということもあり、緊張していたと思います。個人で言うと18番の寧朗が体を張ったリバウンドやゴール下を頑張っていたという印象でした。
ーー拓殖大戦を振り返って
非常に悔しい試合でした。同じ2部ということもあり絶対に負けたくない試合だったので、負け方も最後に点数差を詰められての逆転負けでしたので非常に悔しかったです。相手が良いというより自分達のミスで負けてしまったということがとても悔しいです。自分としてもやり切れない部分が沢山あり不満など残る試合でした。
ーー試合を振り返ってチームの強みであるディフェンスはいかがでしたか。
ディフェンス面では点数だけを見れば抑えられていますが、自分達のコミュニケーションミスであったり 1対1のところでやられてるところや、相手のミスで助けられていた場面もあったのでそこら辺を秋のリーグ戦までには全員で修正していきたいと思います。
ーー今後、秋リーグに向けて取り組むこと
秋のリーグ戦までに取り組みたいところはスリーポイントの確率の向上です。ここはチーム全体で監督にも言われてる通り平均で35%ぐらいまで上げたいと考えています。そのために自主練習のメニューの改善や、自分をはじめ試合中シュートをよく打つ人は練習から意識を変えて行かないといけないと考えています。
最後に全員が健康体でリーグ戦を向かえることが自分たちが勝つために大切なことだと思っています。
◼️清水拳(済4=東山)
ーー初戦の成城大戦を振り返って
スタートからぶっ飛ばしていくといく意識をしていました。ディフェンスの強度を上げてスティールを常に狙ってました。4.5本成功したので良かったかなと思います。
チーム全体として、アウトサイドシュート(スリーポイント)は打ててはいましが中々入らなくて確率が低く、チームとして課題が見つかった試合でした。
ーー初戦でのルーキーの活躍はいかがしたか。
大学初の公式戦で少し緊張しているのかなとは思いましたが、いきいきとしていて良かったかなと思います。
ーー拓殖大戦を振り返って
個人の反省として、リングにアタックして良かった部分もありましたが、大事な場面でターンオーバーをして相手に流れを作ってしまい、残り5分はポイントガードとして上手くコントロール出来ませんでした。最後のシュートも落としてしまい、課題が残る試合になりました。
ーー試合を振り返ってチームの強みであるディフェンスはいかがでしたか。
チームの目標は60点以内なので、そこは2試合とも抑えれていたので良かったですが、特に疲れてきた時、残り5分のディフェンスをこれから意識して練習に励んでいきます。
ーー今後、秋リーグに向けて取り組むこと
今のチームの課題はフリースロー、アウトサイドシュートの確率を上げていくことです。
ディフェンスは自信を持ってやるっていうことを忘れずに、今年こそはとは言いたくありませんが、リーグ戦、1部昇格に向けて頑張っていきます。
TEXT/PHOTO=工藤空