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2025.05.10
バスケ

[バスケ] スプリングトーナメント vs拓殖大戦

 同じく2部の拓殖大との対戦。昨シーズン1部リーグの拓殖大は、今シーズン1部へ返り咲こうと気合いに満ちていることには間違いない。また、秋から始まるリーグ戦でも戦う相手だ。秋のリーグ戦に向けても、絶対に勝ちきりたいこの一戦、東洋大は、54-55の1点差で逆転負けで終わった。


◯ 第74回関東大学バスケットボール選手権大会(スプリングトーナメント)4回戦

会場:駒沢オリンピック公園総合運動場 屋内球技場

日時:2025.04.30 16:00 TIP-OFF

対戦相手:拓殖大学


《試合結果》

東洋大学 13 12 10 20| 55

拓殖大学  19 14 15 6| 54


【スターティングファイブ】

#11 大髙琉翔(済2=能代科学技術)

#25 ヌンビマトゥンガマイク(スポ3=福岡第一)

#13 清水拳(済4=東山)

#31 佐藤晴野(スポ2=東海大菅生)

#27 佐々木快吏(済4=開志国際)


 試合開始後、相手に先制点を決められる。その後、ヌンビマトゥンガマイク(スポ3=福岡第一)が得点を決め、巻き返しをはかる。均衡状態が続く中、佐藤晴野(スポ2=東海大菅生)が決めると、続けて大髙琉翔(済2=能代科学技術)も決める。キャプテン佐々木の3ポイントが決まり、残り2分40秒てま同点10-10。ヌンビマトゥンガマイクのゴール下での活躍もあり、1Q19-13でリード。2Q、ルーキー蓑原歩(済1=鳥取城北)のバックパスから工藤 寧朗(済1=浜松開誠館)が得点し、ルーキーの連携プレーもあり、5点に差を広げる。前半、34-25と9点リードで後半へ。


 

 続く3Q、キャプテン清水拳(済4=東山)の強度なディフェンスで相手にシュートチャンスを与えない。さらに、山下大志(済=2中部第一)のプレッシャーディフェンスでその差を13点に離す。そのまま勝ち切りたい、東洋大の続く4クォーター。ディフェンスに加えて、積極的にリバウンドをとり続ける。しかし、タイムアウト中には、50-37 リードの展開でも、監督からは「勝ちたいのか!」との厳しい声が飛ぶ。


苦しい状況でもスポーツマンシップを忘れない姿


 その後、相手のペースにのまれ、残り3分半でファールを使い切り8点差にまで詰め寄られる。これに対しタイムアウトとると、流れを巻き返し、山下が得点。残り2分をきり、54-48とリードするも、相手に立て続けてに得点を許し、残り36.3秒、54-55で1点差を追う展開に追い込まれる。キャプテン清水は、最後まで諦めずに、ルーズボールに対応し、その後、最後までうちきるもわずかに届かなかった。


毎度恒例の応炎


〈主なスタッツ〉

ヌンビマトゥンガマイク16pts | 15REB

清水拳13pts | 5REB 


TEXT=工藤空 PHOTO=鈴木真央、山本華子

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