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2025.05.14
陸上競技

[陸上競技] 男子1部200mでルーキー・庭山晴希が4位!山本嶺心もPB更新で6位入賞果たす/第104回関東学生陸上競技対校選手権大会

第104回関東学生陸上競技対校選手権大会

相模原ギオンスタジアム

2025年5月8日(木)~11日(日)



男子1部200m予選

1組(風-0.4)

3着 庭山晴希 21"277 q

2組(風+1.4)

2着 平川慧 21"120 Q

4組(風+0.9)

2着 山本嶺心 20"90 Q


男子1部200m準決勝

1組(風−2.3)

3着 山本嶺心 21"25

     平川慧 DNS

2組(風+0.5)

3着 庭山晴希 21"28


男子1部200m決勝(風+3.2)

4位 庭山晴希 20"65

6位 山本嶺心 20"74






 5月8日(木)~11日(日)にかけて相模原ギオンスタジアムで第104回関東学生陸上競技対校選手権大会が行われた。


 男子200メートルには、山本嶺心(総3=洛南)、平川慧(健2=コザ)、庭山晴希(法1=岡山商大附)の3名が出場した。平川は予選を通過したものの準決勝欠場に終わったが、山本が予選、庭山が準決勝にて初の20秒台を記録する活躍を見せ2名が決勝へ進出。決勝では庭山が4位、山本が6位に入り東洋大は学校対抗得点で8点を獲得した。


初めてのインカレで躍動したルーキー・庭山



 大会3日目に行われた予選の1組目に庭山が出場。初めてのインカレの舞台となるなか、リレーも含めて3本目のレース。疲労もあった中での挑戦に21秒36の3着で2着までの着順での予選通過を逃すも、タイム通過者の上位で他の組の結果を待つことになった。


 続く2組目には今シーズン絶好調の平川が出場。終始先頭グループでレースを進め、2着で余裕を持って準決勝へ進むも、準決勝は棄権し、今大会はこの1本でレースを終えた。


 4組目には山本が出場。身体の状態もあり、200mのレースからは離れていた中でやっと戻ってきた200mの舞台。高校以来の自己ベストであり、自身初の20秒台である20秒90を記録して2着に入り、準決勝進出を決めた。


 最終組が終わりタイムでの通過条件は21秒36、庭山が最後の1枠を掴み取り、東洋勢全員の予選通過が決まった。


予選2組に出場した平川



 4日目に2組で行われた準決勝。風向きが安定しないコンディションの中、まず1組目に山本が出場。強い向かい風のなか行われたこのレースで、しっかりと3着に入り着順での決勝進出を決めた。


 2組目に出場した庭山はケアを重視することで予選から状態を上げて挑むと、20秒99の自己ベストを記録し3着に入り決勝進出を決めた。


自己ベスト&決勝進出に笑顔があふれた山本



 そして迎えた決勝では4レーンから山本、9レーンから庭山がスタート。良いスタートを決めた庭山は終始表彰台争いを演出し追い風参考記録ながらも20秒65の好タイムを記録し4位に入った。今回の試合を振り返って庭山は「全カレが(地元)岡山ということで全カレのA標準を切れたらいいなと思っていて、きれたので良かった」と地元で行われる大一番へ向けて順調な滑り出しを決めた。



 一方、スタートで遅れるも終盤に鋭い追い上げを見せた山本も追い風参考記録ではあるものの20秒74の好記録で6位に。昨年の400メートルに続き2年連続の個人種目での入賞となった。この結果に対して「予選で20秒台のベストを出せて、決勝でちょっと悔しい結果にはなった」と語った山本。しかしやっと復帰した200mでしっかり走りきったことについては「2日間しっかり3本走れたというのはだいぶ進歩したかな」と悔しさと同時に確かな充実感を得たようだ。


予選で更新した自己記録をさらに上回った山本



◼︎庭山晴希


ーー試合を振り返って

 今回が大学で初めてのインカレで、初日と2日目に4継に出場させていただいて、大学初のリレーということで緊張とかがありました。自分は後半に200mがあったので、3日目から切り替えて、予選はあまりいい走りができなかったんですけど、ホテルに帰って体のケアなどをして、最終日の準決勝と決勝は上手くまとめられたんじゃないかと思います。


ーー目標としていた記録など

 今年の全カレが(地元)岡山ということで全カレのA標準を切れたらいいなと思っていて、切れたので良かったです。


ーー試合を迎えるにあたってのコンディションはいかがでしたか

 初めての関カレでめちゃめちゃわくわくして、心身ともにいい感じで迎えられたので良かったです。


ーー今後に向けて

 (今回)全カレの標準を切って、(全カレは地元の)岡山なので決勝進出と3位入賞を目指して頑張ります。



■山本嶺心


ーーレースを振り返って

 予選で20秒台のベストを出せて、決勝でちょっと悔しい結果にはなったんですけど、今までずっと肉離れしていて200mが走れないという状況だったので、そう考えるとこの2日間しっかり3本走れたというのはだいぶ進歩したかなと思います。


ーー200mに帰ってこれたことに対する心境は

 ずっと200mをやっていて、200mの距離が一番自分に合っていると思うし走っていても楽しいので、すごくうれしいです。


ーー順位については

 目標としていたのはもちろん優勝なんですけど、経験や走力がまだ足りていないかなと思います。


ーー今後は200mをやっていくのか

 全カレはたぶん200mで出ると思います。日本選手権は400mで、どっちかをやめるとかじゃなくて両方やっていくかなと思います。


ーー今後に向けて

 とりあえずは次はすぐに全カレがあると思うので、そこでしっかりトップと勝負できるように。ちゃんと練習して、勝負できるようにしたいです。


TEXT=佐々木朋弥

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