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平成27年度関東学生ソフトテニス秋季リーグ戦・2・3部入替戦
10月18日(日) 東京経済大学武蔵村山キャンパス
東洋大2―3専大
最終試合惜しくも敗れた秋本・近藤ペア
敗戦し肩を落とす選手たち
専大相手に惜敗し、3部降格が決定した。初戦は落としたものの、郷(法1=田村)・本間(法1=田村)ペア、熊切(社2=相洋)が連勝する。勝利に先に王手をかけたが、その後は大事なところが取れず連敗。2部残留とはならなかった。
あと一本が遠かった。2対2で回ってきた最終戦。リーグ戦での起用はなく、入れ替え戦で初出場の秋本(法3=金沢東)・近藤(法3=伊勢原)ペア。2部残留のかかった大きな一番で「プッレシャーはあまり感じなかった。むしろ楽しむことができた」と序盤から積極的なプレーを見せる。秋本の前衛のサイド抜きや、近藤の的確なボレーで4―2でリードした。勝利まであと1ゲームとなるも、連続で2ゲームを落とし最終ゲームへ。マッチポイントを握ったが、そこからミスなどが絡むまさかの3連続失点で逆転負け。足りなかったものは「日頃の練習」と監督、選手は口を揃えた。
4年生の就活による不在。白川(法3=私立小松)・和知(法2=木更津総合)ペアの白川がテニス肘によるドクターストップ。多くのアクシデントがあったものの、まさかの3部降格となった。リーグ戦でも見られた、リードしてから逆転されるというパターンが入れ替え戦でも痛手となった。来年の春では3部優勝し、最速昇格を目指す。
■コメント
・ 武川監督
最初のペアが勝ってくれれば勝てた。やはり、最初が勝と勝たないは全然違う。しかし、3番目のシングルスが勝ってくれたのでいけるかと思った。4番目の和知の後衛の白川がテニス肘で急遽あのペアになってしまった、というアクシデントがあった。最後の秋本・近藤ペアはリードしていたのにあと一つ勝てなかった。日頃の練習が足りなかった。来年は3部なので優勝して最速で2部昇格したい。
・秋本(法3=金沢東)・近藤(法3=伊勢原)ペア
最初はリードしていたがあと一本取り切れず、一本の重みを知った。2対2で回ってきてプッレシャーはあまり感じなかった。むしろ楽しむことができたので入りは良かったと思う。(足りなかったものは)日頃の練習だと思う。すぐ這い上がって専修を倒したい。もちろん、専修だけではなく他のチームにも勝って2部昇格したい。
TEXT=星和典 PHOTO=松井彩音